アダム、2才でアトリエを持つ?! | NY式、夢の叶え方。『本来の自分』とつながり、欲しい未来を手に入れる!

NY式、夢の叶え方。『本来の自分』とつながり、欲しい未来を手に入れる!

NYを拠点にハワイ・日本で活動。生粋のニューヨーカーでユダヤ系アメリカ人の夫と国際結婚中。夫婦でアーティストとしての視点から、NY生活をとおしてクリエイティブに人生を謳歌する秘訣をお届けしています。

今日もありがとうございます!
千寿です。


アダムの亡きパパは、

イラストレーター&フィルムビジネスで活躍するアーティストでした。


1950年代には、しばらく銀座に住んで居たこともあります。


私は、アダムのパパと会ったことがありません。

なぜなら、パパは、

アダムが20代の時に亡くなってしまったからです。しょぼん


アダムから教えてもらったパパとのエピソードに、

こんな話がありました。


彼が2才の頃の話です。

当時は、マンハッタン、イーストビレッジに自宅兼パパのスタジオがありました。


ある朝、


パパが2週間もかけて手掛けて来たアート作品に、

アダムが!!!


絵の具をぺったぺった、アート

もう、

めちゃくちゃにつけてしまったそうなんです。ショック!



彼としては、お父さんのお手伝いと思ってやったそうなんですが、、、


何日もかけて仕上げに入っていた作品が2才時のアダムによってめちゃくちゃに!

作品を前にしばし呆然と立ち尽くすパパ。叫びむかっ


しかし、絵の具まみれのアダムを見るなり、

パパの顔が笑顔になり、

最後は大笑いしていたそうです。にひひドキドキ


次の日からは、アダム専用のキャンバスを与えられ、

パパの隣のアトリエで絵を描き始めました。


アダムが言ってました。


「もし、あの時に、パパに怒られていたら、

今、こうやって絵を描いてないかもしれないな~」


彼が、今、こうやって絵を描いて暮らして行けるのも、

ご両親や周りの人たちのお陰です。


この話を思い出す度、

子どもたちにかける言葉の大切さを

思い知らされるのです。