徳川御三家の尾張藩第七代藩主 徳川宗春(1696~1764)は自身の政策を書物として表しています
それが「温知政要」と言われるもので21箇条からなるものです
それが「温知政要」と言われるもので21箇条からなるものです
- 第一条 : 大きな愛と広い寛容の心で仁徳ある政を
- 第二条 : 愛に敵なし 権現様のように仁者であれ
- 第三条 : 冤罪は国の恥 罪科はとことん調べつくせ
- 第四条 : 継続は力なり 私欲に走らず、志を最後まで
- 第五条 : 学問の第一は愛情 小賢しい学問より自分自身に正しくあれ
- 第六条 : 適材適所 どんなものにもそれぞれの能力がある
- 第七条 : 好きこそものの上手なれ 他の者の心情を察するように
- 第八条 : 規制は必要最小限で良い 法令は少ないほど守ることができる
- 第九条 : お金は活かして使え 過度な倹約省略はかえって無益になる
- 第十条 : 生かすも殺すも庶民の知恵 押し付けではなくまずは仲良く
- 第十一条 : ストレスなしが養生一番 怠けなければ心身ともに健康である
- 第十二条 : 芸能は庶民の栄養 見世物や茶店などを許可する
- 第十三条 : 先達はあらまほしきこと どんなことでも事情通であれ
- 第十四条 : 芸道は偉大 あらゆる芸事を数年で身につくとは思わぬように
- 第十五条 : 若者への諫言には若気の至りをもって 異なる意見は相手の年齢を考えて
- 第十六条 : 失敗は発明の母 大器量の者でも若い頃は羽目を外すことはある
- 第十七条 : 人の命は金では買えんぜ 生命は尊く、常日頃の用心が肝要
- 第十八条 : 何事も庶民目線で 世間の事情によく通じ深い愛情を示せ
- 第十九条 : 天下の政治は緩急自在で 国の改革はゆっくりと普段の用件は速やかに
- 第廿条 : 改革は文殊の知恵で 自分ひとりではなく良き補佐が大切
- 第廿一条 : 「まぁええがゃぁ」が臣下に対する主君の心得。古参新参・男女等を問わず平等に深く愛情を示せ
(wiki)
当時幕府では八代将軍、徳川吉宗による緊縮財政、倹約主義であったのに対して
徳川宗春は全く逆の規制緩和や自由経済といった政策を打ったことにより
名古屋の町はとても賑わったのです