連日のように門前から覗き見していた妻沼聖天様。正式名称はタイトルの『聖天山歓喜院長楽寺』という真言宗のお寺です。



いつもの貴惣門。をお守りしている…


多聞天様。 …に抑えつけられているのは、


邪鬼! 笑ってる?!
そして持国天様に抑えつけられているのも、




邪鬼!! ヤバい…愛嬌ある…😆

この貴惣門を横から見ると


切妻造りが3つ! この大きさの建物でこの造りは少ないそうですよ。荘厳ですね😲


彫刻もかなり細やかです✨✨


仁王門も国登録有形文化財です。
いつも力強くお守りしてくださってます💪





本殿は、拝殿・中殿・奥殿からなる権現造です。

平成24年に国宝指定された、極彩色きらびやかな玉垣内の御本殿参観とガイドさんは、緊急事態宣言が解除されるまでお休みです。
以前見学させて頂いたことがあるのですが、写真(撮影可でした)が見当たらず…
この匠の技を永久に守り伝えて頂きたい!と願わずにいられない芸術ですよ。

御本尊は歓喜天御正体錫杖頭(かんぎてんみしょうたいしゃくじょうとう)で秘仏なんです。
が、去年初公開したんです!驚きました😳
だって秘仏なんですよ?怒らないでくださいね、聖天様〜! でもいつも優しさに包まれている境内なので、きっとお怒りではないですね☺️

そして本殿に向かって右手の渡り廊下の下をくぐると…


夫婦の木。ケヤキとエノキが寄り添い根を絡ませて天に伸びていました。
その先に…


慧光童子ですって。不動明王様のご眷属、八大童子のうちのお一人で、『信仰すれば増益の守護を垂る』と台座の横にありました。ご眷属がいらっしゃるなら…!と不動様をお探ししましたがお姿を見つけられませんでした😢


朱が綺麗ですね、橋の先の塔は平和の塔です。
戦没者供養と世界平和を願って建立されました。


弁財天様もいらっしゃいます。
こちらの池には小さな滝があり、軍荼利明王様の像がその近くにあると聞いたのですが、場所がわかりませんでした。

あららのら〜写真が貼れなくなりました。
また次の投稿で聖天様のお話をさせてください(ㆁωㆁ)