深川不動堂尊の参道を進んで右手に、『厄除弘法大師』の石板がありました。それは目前にある素晴らしく迫力のある不動尊のお堂とは真逆で、小さくて古びたお堂です。その佇まいに惹かれて駆け込んでお参り🙏
太いお線香をお供えして参道に戻ろうとしたら、御朱印→の張り紙を見つけました。あ、無人じゃなかったんだ😃
お堂の中は墨をする香りが漂いとても癒やされます。待ち時間によりお近くからお参り…暗くて鳥目・老眼にはよく見えず🤨 が、真言の書かれた板があり、こちらには聖天様もいらっしゃるんだと知りました!テンションアップ⤴
愛する仏様が揃い踏み!(≧▽≦)!
こちら永代寺は、神仏習合時代はお隣の富岡八幡宮の別当寺として広大な寺領を誇っていたそうです。それが明治政府の廃仏毀釈政策により廃寺。が、残された塔頭の『吉祥院』が名前を永代寺と変えてお守りし、今に伝えているとのこと。当時の吉祥院は今の深川不動堂尊の場所にありました。
時代に翻弄されて複雑な変遷をしていますが、当時の人々にも愛され大事にされていたから、現在に繋がっているんですね… 浮かれて写真撮るのを忘れてしまいました(泣)