一見、抹茶ぽいけど、ヘナです。
たぶん、食べられません。(植物だから大丈夫だと思うけど)
匂いは臭くはないけど、草!!って感じの匂いです。
私は気にならないけど、敏感な人や嫌いな人は嫌いな匂いかな~?
ヘナは植物100%のヘアカラーです。
毛染めというよりハーブ染といった方がいいかな。
ケミカルと違いアレルギーは起こりづらいです。植物100%でも稀にアレルギーが出る方もいるので注意してください。
ちなみに、ヘナでアレルギーが出ると有名ですが、その場合は、「ジアミン」という化学成分が原因のようです。
日本では禁止されている成分なので化粧品類には入っていません。海外輸入する場合は気を付けてください。
ケミカルと違って思い通りの色にはなりません。
黒髪を金髪やピンクに染めることはできません。
黒髪→光があたると光沢が出る。やや赤みがかってる。染めたこと気づかないかも?
白髪・金髪→オレンジのような、黄色か赤ぽい色になります。
ブリーチしたり傷んだ髪は赤っぽくなりやすいです。
インディゴなどのハーブを加えることでブラウン系にもできます。(黒髪の人はヘナ100%と同じで変化ないのでわざわざ混ぜなくてもいいです)
そう、植物100%ゆえにちょっとコツがいります。
難しいことはありません。
でも馴れとコツがないと、髪がギシギシ・ゴワゴワになってしまう場合があります。
多くの人はこれで挫折するんじゃないかな?
あと時間がかかる。
半日は拘束されるので外出する予定がない日にやりましょう。
ヘナカラーのやり方
まずヘナを入手。
有名なのはナイアードのヘナ。
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白髪が多い人は木藍がプラスされているものがおすすめです。
少量の白髪ならヘナ100%でも気にならない赤みだと思います。これもお好みで選んでください。
最近は、ダイソーのヘナを愛用しています。
ちゃんと化粧品類として販売しています。日本の薬事法は厳しいのでちゃんとパスしているということは信頼できます。
@コスメの口コミ見てなかったら怪しんで絶対に買わなかった。
だってヘナが108円!!衝撃です。
こんなマニアックな商品なのに廃盤にならない人気商品。
そして用意するもの道具編。
ヘナを混ぜるボウル
ガラスかステンレス製を使ってください。
鉄鍋でもOKですがヘナが混ぜてる段階で変色します。わざと酸化させることによって染まりがいいそうです。木製もOKだけど、染まることを考えると料理とかで使うのはちょっと…。
キッチンにある料理用ボウルでOKです。私は専用に用意しています。
使い捨て手袋
ゴム手袋でもOK。でも手袋が染まるので使い捨ての方が便利です。
ダイソーに2種類ありますが、厚手の方がおすすめです。
ちなみに、薄手を使っていたら途中で破れて手先が染まってしまいました。
やっぱり丈夫なゴム手袋の方がいいかも…。
10分ぐらいの間でこれだけ染まりました。
素手でやるとこんな風に染まりますね。
2,3日は色が落ちませんが自然に落ちるので心配ありません。
クエン酸・お酢・レモンのしぼり汁
これがないと色落ちが止まらない!絶対あったほうがいい。
これがなかったら私もヘナ続けてなかったかも…。
食べるわけじゃないのでダイソーのお掃除用クエン酸(日本製)でもOK。
私は最近は石けんシャンプーの時のクエン酸リンスでたくさん消費するので食用のこれを使っています。
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- うれしい送料無料、食用グレードなので安心。料理や掃除にも使いまわせます。
オイル(ココナッツオイルがおすすめ)
ヘナ前にオイルマッサージをすると浸透がよくなります。
ヘナにも混ぜておくと、髪をオイルコーティングしてくれるそうです。
オイルは椿油でも食用オリーブオイルでもOKです。
サランラップ
必須。頭に巻きます。
やわらかいラップじゃなく、しっかりと密着のあるサランラップがおすすめ。
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服装:汚れてもいい服
ケープをしっかり巻くか、汚れてもいい服装で挑む。
汚れてもいいタオルを首元にしっかり巻いておく。
汚れてもいいタオル2枚。もしくは色の濃いタオル。
ヘナが付くと染まってしまうので汚れてもいいタオルを首元用と洗髪用に。
洗濯である程度落ちるけど、一度染まったら綺麗には落ちない。
以下は必須ではないけど、
専用のヘアーブラシ。
私は100均のものを専用ブラシにしました。
なぜなら、ゴムやプラスチックの部分が染まるから。
洗い残しはもちろんのこと、数日は色落ちするのでしばらくは専用ブラシでブラッシング。
もちろんコーム(櫛)でもいい。
ブラシが染まっちゃっても問題ないけど、みすぼらしく見えてくるので私は使い分けてます。
洗面器・バケツ
頭ごと突っ込んで洗うのに便利。どれだけ色落ちが減ったか確認しやすい。
浴槽に潜って頭をごしごししてもいいけど、お湯がヘナ色に。
浴槽の種類によっては染まるかもしれないので注意。
精油
におい軽減のため、精油をヘナに混ぜると緩和します。これはなくてもOK。
精油100%ユーカリがおすすめ。
ちなみにダイソーや雑貨屋さんのはアロマオイルとして販売していてもフレグランスオイルと記載があって精油100%じゃないので肌には使えません。
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混ぜるためのシリコンヘラなど
これは料理用と分けた方がいいかも。
使い捨て手袋はめて直接混ぜてもOK。あると便利なヘラ。
最後まで綺麗にすくえます。
レモン汁・ヨーグルト・ハチミツ
レモン汁→発色がよくなる。
ヨーグルト・ハチミツ→髪がしっとりする。(傷んでいる人にはおススメ)
基本的にいれなくてOK。慣れたら自分でアレンジしていくと楽しいです。
紅茶の煮出した汁(つまり、普通のリーフティの紅茶)
お湯ではなく紅茶でヘナを混ぜるとタンニンの成分で染まりがよくなるらしい。より赤っぽくなるとか。
黒髪なので実感できません。
入れなくてもいいけど、お好みで。ちなみに私は何故か毎回入れてしまいます。
飲むわけじゃないので安物、消費期限が切れたものでもOKです。
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ヘナのやり方。次回に続きます。