- わたしのウチには、なんにもない。3 モノとの上手なつき合いかた/KADOKAWA/エンターブレイン
- ¥1,080
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わたしのウチには、なんにもない。3巻読みました。
この短期間でシリーズ3冊、他2冊出てるなんてすごい…。そしてシリーズ4巻目が近々出るそうです。
そんなに書くことあるの、と疑問ですが3巻のテーマはモノの扱い方、お手入れ。
当たり前といえば当たり前のことなんで興味はなかったのですが、お手入れしない人っているんですよね…。特に高価なもの、ハイブランドを持っている人ってお手入れしてる人少ないと思う…。
私は簡単にですがお手入れしたりしています。でも業者にクリーニングに出すほどしっかりはしてないけど。
シャネルのナイロンのバッグを自転車の前カゴにいれてボロボロにしてた友人とか信じられない…。
この子はどんな物でも大切にしないんだろうなぁと思うから彼女には物を貸したりちょっと高価なものをプレゼントしようという気にはなれない。
あとそういう子ってすぐに新作のブランド物買ってる。買い替え感覚なのか…貧乏性の私には逆に羨ましい気もする(笑)
物は値段じゃない。だけどせめて高級品ぐらい大切に扱いたいものです。
3巻の仙台箪笥のお話もそうです。
「これは高価でとてもいいものだから捨てない」
手入れもされておらず仕舞ってある高価な着物も手入れをしていないので朽ちている…そんなに高価でいいものなら何故ほったらかしにしておくのだろうか…。
私も家にそんなものがあれば捨ててしまいたい。
修繕して生まれ変わって戻ってきたのには感動。
でもこれって素人がそれなりにでも手入れしていれば修繕するにしてもそんなにお金はかからなかったんだろうなぁ。(修繕費、いくらかかったんでしょうか…)
高級なものほどお手入れは必要。
amazonでどんどん悪評になっていますが3巻、読んでもいいかなと思うのはスーツケースひとつで暮らすなら何を持っていくか。がよかった。
私もスーツケースひとつでしばらく家を出て暮らすなら何を持っていくかたまに考えます。きっとひとつには収まらないけど、人はスーツケースひとつの荷物で生きていけると思う。
だって長期留学やワーホリに行っていたときはスーツケースひとつの荷物で何とかなってた。(キッチン用品とかは除く)
現地で生活しているので荷物はどんどん増えていくんですけどね…帰国の際は思い切って不用品は捨てました。
だって追加料金が怖い(((( ;゚Д゚)))
たしか1Kg1万円ぐらいかかったと思う。でもね、手荷物は基本的に計られないという逃げ道がある。(あまり重そうだったり大きかったりしたら計られるけどね)
あと紙袋は見逃してもらえるそうです。紙袋OUTにするとお土産買ってもらえなくなるとかそういう理由があるそうです。
あれ?これってスーツケースひとつで生活できてるとは言えないかな(笑)
海外にいる時に現地の地図やチケットなんかを日本の実家に送ったこともあったけど、帰国してから見たらただのゴミ!!に思えてきて思い切って捨ててしまいました。
もちろん、しばらくは大切に取っておいたけど、仕舞っておくためにあるようなもの状態。
私はゴミにお金をかけて送っていたのか…。
地図なんて結局は見返さなかったし、チケットなんて思い出のが1~2枚あれば十分。外国語で書かれたパンフレットとかも結局読まなかった。
スクラップにしたかったけど結局見返さないしセンスがない。
そう、センスって大切。
もちろん、お土産とか現地で買った物があるのでついでに送ったようなものだけど。
今後はよっぽど大切なもの以外は持ち帰らないように決めました。
迷ったときは捨てる前にとりあえず写真に撮っておきます。
これならかさばらないし、最終的に消すか保存しておくかも旅行から帰って落ち着いた心(笑)で決められる。あと自分の勘違いでこの場所に行ったか行ってないか確認するためにも役立ちます。
物を所有するってストレスなんだと思う。この言葉すっごく納得しました。
そう、私の思い出は整理できていないので重荷になってました。
スーツケースの中身、本当に考えさせられます。
部屋の中が物で溢れてる。本当に大事なもの、買いなおせないものって何だろう。日本国内なら大概のものなら買いなおせるでしょう?それにまったく同じものじゃなくても問題ない。
スーツケース、あなたなら何入れますか?
私は寝袋と絶版本入れます。残りのスペースにお気に入りの最低限の服と靴かなぁ。
持っている寝袋は大きめなので超小型の高いやつに買い替えたいけどまったく使う予定がありません。ますます不用品なのでは…。何故か寝袋は外せません。何故だろう!?