手作り石けんを作り出してから大きな問題が。
それはどんどんストックが貯まっていく。
石けん作りをしている多くの人は趣味も兼ねてると思います。どんどん色んなオイルを使ってみたくなりどんどん増えていきます。もう自己消費できないぐらいにどんどんどんどんどーん。
売るという方法もありますが薬事法に引っかかるので化粧石けん(肌に使うもの)としては売れません。掃除用として雑貨区分なら問題ないそうですが化粧石けんの許可を取るのは個人では大変だそうです。
まあ、売るつもりはありませんが、手作り石けんはそこそこの材料費がかかってしまいます。自分で作っていても市販の安い石けんより若干高い。肌にいいオイル使ってるのに掃除や食器洗いに使うにはちょっともったいない。
石けんを消費するために石けんでシャンプーすることにしましたが一度挫折しました。
成功するとサラサラで髪にコシが出てくる。
でも失敗するときちんとクエン酸リンスをしても髪がべっとりする。
どうやら石けんで二度洗いが大切みたいです。二回しっかり泡立てて洗うと失敗しませんがクエン酸リンスすらも面倒くさくなってしまいやめてしまいました。
リンスインシャンプーみたいにリンスなしでできないものかと摸索してみましたがやはりクエン酸リンス(お酢)は必須…。
髪がなれた人はリンスしなくても石けんだけでOKにもなるそうですがそれには程遠そう。
再び石けんシャンプーに戻したのは頭皮は一番吸収しやすいというのが気になったからです。出産時の羊水からその人が使っているシャンプーの匂いがするらしい。実際に体験したわけではありませんし、だからといって母体や胎児に影響があるなら今頃世界中で大変な騒ぎになってますよね。
小学生のとき、つむじ押すと下痢になるとかいいましたね。あながち嘘ではなく頭からお腹は繋がっていて影響するそうです。
市販シャンプーや石けんを気にするぐらいないらいっそのこと「湯シャン」(石けんなどを使わずに身体も髪もお湯だけで洗う)にしてしまった方が悩みもなくなりそう。
本来、人間に石けんは必要なのか…。石けんが人間の免疫力を奪っているのではないか。
人間には元々生まれ持った免疫があるんだから石けんなんか必要ないとも感化されるのですが、仕事を選ばないキティさんのアフリカでの仕事っぷりを知り、やっぱり石けんは必要だと思いました。
透明石けんにおもちゃを埋め込んだ石けんでアフリカでの感染症の死亡率が激減したそうです。
ミニカーやキティちゃん欲しさに子供たちが一生懸命洗うようになっただけで死
亡率が70%も激減するなんて…。こういうアイデア出した人こそノーベル平和賞ものだと思う。
ところでキティちゃんのおもちゃはどうやって遊ぶんでしょう…?
現代の日本は清潔なので石けん使わなくなったところでアフリカのように命の危険があるとは思いませんがやっぱり石けんって大切だなと思います。
いや、そんなことではなく、目下の課題はリンス不要の手作り石けんが作れないかです!
ラッシュのシャンプーバーはリンス不要らしいので使ってみたい。
でもラッシュのシャンプーバーは合成の界面活性剤が入っています。
市販されてるシャンプーのほとんどに入っているものなんですがせっかく石けん生活して排除してるのにわざわざ取りいれるのもなぁと思っています。
iHarbにJ.R. Liggett's, Old-Fashioned Bar Shampoo が売ってるんですがこちらは成分を見る限り自然素材だけで作られています。
リンス、コンデショナー不要とのこと。でも見る限り他の自然石けんとなんらかわりません。日本の水道水でも大丈夫かな~?
最後に、石けんシャンプーに戻したところ、市販のシャンプーを使っていたときよりも髪にコシが出てきました。セットしないとクセ毛が色んな方向向いてましたが石けんにしてからは梳くだけでそんなに気にならなくなりました。
なにより抜け毛が激減!抜毛が多いとロングヘアのため見た目2倍で床に落ちているんですよね。
でも石けんに変えたとたん、減りました!!(人の髪は毎日抜け生えるものなので抜毛がなくなることはないです)
市販のシャンプー使っていたことは弱ってる毛根に刺激してまだ頑張ってたのに抜けてしまってたのかなーと思うほどです。