もしお客様の絞り込みが間違っていたとしても | アドラー流コーチングと伝わる名刺で起業家の夢実現を応援!

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お客様を絞り込め!
と、マーケティングや集客の本には必ず書かれています。

私もとても大事なことだと思いますが
実際これがなかなか難しいし、勇気がいる。

私は名刺の仕事を始めた頃、
対象を
集客に困っている
引っ込み思案な士業や事業者の人。

と決めていました。

たとえ引っ込み思案で人見知りだったとしても
名刺が会話の糸口を作ってくれ、
初対面の相手とその場で仲良くなることができるので、
そういう人にピッタリなツールだと思ったからです。

ところが実際注文をいただけるのは、
アグレッシブでマーケティングに熱心な人
ばかりでした。


何でだろう?
と最初は疑問に思いましたが、
よく考えてみれば当たり前のこと。

私は事務所でヒアリングをさせていただいてから
名刺制作をしていますが、
そもそも引っ込み思案な人は、
もし私のブログやホームページを見て名刺に興味を持ったとしても、
すぐに見ず知らずの私の事務所を訪ねてきたりはしないのです。

つまり絞り込んだ層に対するアプローチの方法が
全然間違っていたということですね^^;

でもこれも対象を絞ってみたからこそわかったこと。


もしその意識がなかったら未だに間違いに
気づいていなかったかもしれません。

小規模事業者の場合は、
宣伝広告といっても最初はホームページや名刺にチラシ程度だと思います。

もし対象の絞り方やアプローチの方法が
間違っていたとしても、
痛手は少ないし、すぐに修正できるのです。

対象を決めずにただ漠然と
「誰でもいいからお客になって」
と言い続けていることの方が
よっぽど怖いことなのかもしれませんね。