フリーソフトInkskapeで作る
自作名刺デザイン術シリーズ50です。
Inkscapeのポテンシャル紹介の一例として、
背景をパターンで処理した名刺
を作ってみました↓
Inkscapeはパターン登録ができるので、
下の四角を四つ組み合わせた市松模様を用意して
オブジェクト>パターン>オブジェクトをパターンへ
でパターンに登録しました。
そのパターンを背景の長方形全体に塗りで適用することで
この処理を実現しています。
画像ではわかりにくいのですが、
住所部分の背景にも
パターンが薄く透けて見えるよう処理しました。
(住所背景の白い長方形を不透明度90%で
パターンの上に乗せてあります)
作例のように
大きなベタの塗りがあるデザインの場合
無地だと重くて退屈になってしまいます。
こんな時、
同系色で濃度差の小さいパターンを入れてあげると
変化が出てオシャレに見えますよ。
写真はPhotoshopで加工した
背景が透明なping形式の画像を使用していますが、
PictBear等のフリーソフトでも背景を透明にできます。
(大きな画像で加工してInkscape上で縮小してあげれば
粗が目立ちません)
この作例も無料配布中のテンプレートを元に変化させました。
ご興味ある方は下のバナーからどうぞ↓↓↓