コロナワクチ打つか打たないか・・・悩んでおられる方も多いのではないでしょうか。
日本はワクチン接種率が先進国でも非常に低く、なかなか普及しません。
聞くところによると、自然感染で免疫を確保するとなると致死率2パーセントに達するとの研究報告もあるようで、だったら多少リスクがあってもワクチンがいいよね、という意見もあります。
でも、自分がその「リスク」(つまり下手すると死ぬ)に入る可能性がゼロではない以上、おおいに悩ましい決定になると思います。
ある人は打たないことに決めているようですが、よく考えた上で個人的に決定すべき問題です。
さて、JW組織も、この「コロナワクチン」に対して早々に意見を発表しました。
それが、
「ワクチン製造には血液由来の成分は使われていませんので安心してください」
というものです。
あの・・・・バカですか?
じゃあ、万一血液由来成分だったら、なんというつもりだったんでしょうかね?
日本人はコロナに耐性があるようで、諸外国と比較して重症化率が低いようですが、アメリカやヨーロッパは感染力や致死率が高く、解決策はワクチン一択のようにも見えます。
血液由来がどうこう言っている場合では無いように思えるんですがね?
JW中枢は、コロナ禍になってからというもの、末端信者に対して「上位の権威に従え」だの、「伝道もするな、集会もするな」だの、活動を控えろの大合唱。
これが国からの迫害なら「死んでもやめるな、隠れてやれ」という命令なのに、コロナだと手のひらを反して「政府に従え、外にも出るな」という態度のJW幹部連。
完全に矛盾しています。
でも、問題はここではありません。
確かに、ワクチン製造に「血液」は使われていませんが、メーカーによっては、製造過程で「中絶胎児の細胞株」を使っているのは紛れもない事実である、ということです。
(使わないメーカーもあるようです。)
事実、バチカンはこの事実にいち早く反応して、自分たちの姿勢を明らかにしました。
以下に、関連の資料を掲載します。
JWは常々、「この世のキリスト教世界」は大いなるバビロンであり、間違った宗教、いずれ神に滅ぼされる運命のサタンの使いだと主張してきました。
でも、彼らはコロナワクチンの倫理的な問題点に関してすぐに事実を信者に知らせ、どうすべきかの指針を発表しています。
ところが、JW組織はどうでしょう?
血液に由来していない、という発表だけで、もっと倫理的にセンシティブな「中絶胎児の細胞株を使用している」という点に関しては信者に情報を隠ぺいし、事実上「ワクチン接種を思いとどまらない」様に誘導しています。
献血して死ぬ人はいません。
でも「中絶とは殺人である」とJWは言うのではありませんか?
だとしたら!倫理的にみて当然信者に周知徹底すべき事実ではありませんか????
でも黙っている。ここにJW中枢の深い闇を感じます。
コロナ禍以来、JW幹部連、統治体の連中、その他JW中枢の人間たちの姿勢に顕著に見られるのは、自分たちの責任でコロナが広まったとされるのを極端に恐れている態度だと思います。
JW信者がこぞってワクチンを拒否してしまえば、その結果JW信者の感染者が増大、やがて社会問題になり、それを指示した統治体連中が世間から大いに批判される・・・こうなることを極度に恐れている、そんな思惑が透けて見えます。
どうせいずれバレるんだから、こそこそ隠していないで、バチカンに見倣って早々に情報を公開し自分達の態度を明らかにすべきです。
正々堂々、責任をとるぐらいの器の大きさを見せたらどうなんですか?統治体さん!
大きいのは腹ばっかりじゃ、コロナにならなくても早死にしかねませんよ?