前回は「神観」だったので、今回は「悪魔観」でいきます。
悪魔や悪霊って、それ程は日常生活で登場しないのが普通のはず。
でも、JWは違います。
それこそ、毎日のように登場します。
でも、JWは「自分達は真の神の組織に属している。悪霊の影響からは守られている」と思っています。
今日は、この考え方が実は「大間違い」であることを検証します。
まず、JW間では「悪霊話」が多数語られるという特徴があります。
「笑うワラビ」の話など、枚挙にいとまがありません。
ある巡回監督なんぞ、交わりの時の余興として自分の体験した「悪霊話」を持ちネタにしているほどです。(これってどうなん?)
なぜか?
JWは、この世は神VS悪魔の2大勢力の戦いであるとの基本的世界観でしか物事を見ていません。
ていうか、そう教育されています。
ですから、何かがあると「これはサタンよ」もしくは「やっぱりエホバね~」と言います。
で、幽霊話や怪談、死者の声的や姿が見えた的な心霊現象は「これは背後に悪霊が働いている」と見るわけです。
自分たちは「真理」を知っている。真理は死者の状態など、見えない領域ですら全てを明らかにしていると。
占い、占星術、先祖崇拝・・・これらは皆悪霊だ。避けなければならない。実際そうしている。
だから自分達は「悪霊」のような危険な勢力と関わらずに済んでいると。
ところが、です。
今まで日本の各地にいる知り合いのJWと交わっていると、必ずと言っていいほど「悪霊体験話」を聞くことが出来るんです!
人から聞いた話ばかりでなく、かなりの割合で「自分の体験」で語る人がいる。
これって、何なんでしょうかね?皆さんの周りにいませんでしたか?こういうJWのひと。
人一倍「悪霊からは守られている、離れている」と主張するJWが、実は人一倍悪霊話を知っていたり、体験していたりする。
そりゃ一般人でも「霊感の強い人」とか、いわゆる「心霊スポット」的な場所があることは事実。
でも、JWに関してみると、なんかこの手の「悪霊」にかかわっている人が異常に多い気がします。
これはどういう意味か。
つまりは、JWってのは実際には「悪霊」的な勢力に対して非常に近いところに立たされている存在なんじゃないかな?と感じます。
もちろん、こんな話は非科学的なので、なんの証拠も示せません。
でも、経験上、なんかそんな気がして仕方ないのです。
つづく。