コロナのせいで「終わりの日の最終部分」とか「終わりの日がまさに終わろうとしている」とか、あおりに余念のない統治体の皆さん。

 

もうすぐ終わろうとしているのはJW組織の根本的な構造体、つまり信者の盲信が、だと思うんですがね・・・

大変な状況は続くでしょうが、集会も奉仕もしない毎日が続き、JW的には解放された日々。

結局終わりがこないってことが分かって、覚醒する人続出・・・ってことになりかねませんね。

 

さて、今日言いたいのは、その「終わり」ってなにかってことですが・・・

とどのつまり、ハルマゲドンでこの体制が滅びるってことですね、JW的には。

 

で、ハルマゲドンはどのように起きるかと言えば・・・

 

平和だ安全だとの国際的な宣言。

JW以外の「間違った宗教」(以前は「偽りの宗教」「大いなるバビロン」とか呼んでいた)への政治体制の攻撃による滅び

唯一残る宗教である、JWへの政治体制の攻撃

ハルマゲドン勃発

JWだけ生き残って楽園に

 

てな感じですね。

 

で、今日のお題の敵だの、戦いだのってのは、このハルマゲドンの時にJWを攻撃する勢力との戦いのことです。

 

でもちょっと待ってくださいね。

敵って・・・一体だれですか?

 

最近ものみの塔の挿絵では、戦車や機関銃を持った軍隊が、これまた、これでもかって言うくらい穏やかな表情をした普段着マンマのJWを取り囲んで、一斉攻撃を加えるというのがトレンドです。

 

以前はいかにもヤンキーとか金持ちとか、いやらしいマダム風夫人が「ギャー」って死のうとしている絵、ってのがハルマゲドンの定番挿絵でしたが、最近は違う。

モロ、軍隊が敵。あと警察権力もね。

 

ここでJW諸氏に問いたい。

彼らは敵ですか?

あなたが何の心配もなく、自国民として、一市民として平安に暮らせているのは、誰のおかげですか?

理不尽にミサイルを飛ばしてくる国とか、強盗や窃盗を働こうとしているヤカラから保護してくれている軍や警察のおかげではないですか?

それなのに!ハルマゲドンでは彼らは敵ですか!?

あなたたちの神様は、今までずーーーと自分の民たちを保護してくれた、彼らの労苦や働きを全く考慮に入れないのですか?

彼らだって、家に帰ればよき夫、よき父親として家族を養い、子供の成長を温かい目で見守る一人の人間です。

 

大体、圧倒的な武力をもった軍隊が、丸腰で穏やかな市民に対し、数秒で何千人も殺害できる武器を向けると本気で思ってるんでしょうか?

よくデモ隊と警察や軍との衝突が映像で流れますが、あのような大勢の興奮した群衆から投石や火炎瓶で攻撃されても、彼らはぐっと我慢して、機関銃はおろか、小銃さえ撃ってきません。正当防衛のときに使うぐらいです。

 

確かに、ロシアではJWが逮捕されています。あれはあれで衝撃的ですが、でも誰一人として銃を抜いたりしていません。

当局も重々承知の上でパフォーマンスとしてやっているんだと思います。

ま、ここで信教の自由や、国家の安全保障について語ることはしませんが、最近敵だ敵だって統治体は軍や警察を目の敵にしています。あなたたちだって、彼らに守られている存在でしょうに!

 

さらに理不尽なのは、統治体は、自分たちが「強力な天使」として復活したあと、そのハルマゲドンの戦いに参加するとか主張していることです。

 

敵との戦いとか言ってますが、戦いってのは互角の勝負、お互いの力が拮抗している相手とするのが「戦い」ってもんです。

何億もの天使たちを引き連れた王イエスの軍って・・・マジですか?

聖書ではたった一人で一晩18万5千人を音もなく殺戮するんでしょう?天使って。

それが何億もですか?冗談はよしてください。

 

相手は生身の人間、しかも武器はレーザーガンでもライトセイバーでもなく、鉛玉ですよ!

次元の違う場所にいる見えない相手に、そんなもん通用するわけないじゃないですか!

これじゃまるで、アリンコを面白がって踏みつぶす子供となんら変わらないと思いませんか?

戦いなんて成立しません。単なる「なぶり殺し」「一方的な大虐殺」です。

 

自分は絶対に死なないからだで必ず勝組だってんで、それに参加しまーすなんて言っている統治体、血も涙もありませんね。

 

最近やけに敵だの、戦いだの煽りまくってますが、そもそもの設定が理不尽すぎなんですよ。

彼らの神は、圧倒的な弱者を面白半分になぶり殺しにして「勝利だー」っていう神なんですかね?

メンタルおかしいです。