さて、わが会衆でもZOOMによるオンライン集会が始まりました。
集会に物理的に行かなくていいのはホント楽でいい♪
あと、電子機器に弱い高齢の兄弟姉妹たちがあーだこーだ「わちゃわちゃ」している様子がほほえましい・・・
まあ、これも最初だけでそのうちウザくなるんでしょうがwww
で!その1、協会はなぜ、こうまでして地元での集会にこだわるのか?
理由はただ一つ、集会中止による「相互監視体制の崩壊」が怖いからだと思います。
励まし合うなんて建前言ってますが、協会の手紙には成員一人ひとりの健康を気遣う言葉など一切ありません。
あるのは「上位の権威に従っているところを見せろ」、という組織上層部保身の精神だけです。
韓国の例のように、上層部に対するウイルス感染の責任追及を極端に恐れているのが分かります。
あくまで集会は開いてほしけど、開くのは地元判断でやっている、というスタンスをくずしません。
そうはいっても、いつまでも集会を中止していると、JW特有の「霊的警察官としてお互いの霊性を見張る」監視体制が失われます。
皆さんいかがですか?今まで、大会の関係などで集会がなくなると、正直「やったー!今日はのびのび出来る!」って思いませんでしたか?
つまり、仲間から何を言われるか気になって自由に休めない集会なんぞ、負担でしかなかったわけです。
それが、何日も大義名分にて休むことができる・・・
今まで、集会や奉仕がどれだけストレスになっていたか、大勢のJW諸氏が「プチ覚醒」することでしょう。
すると、「なんだ、集会休むってこんなに体も精神も休まるんだ!それに休んだところで天罰もないし」って気が付くわけですね。
これが長引けば、どんどん「プチ覚醒」するJWが増えてゆき、集会が正常化してから改めて出席人数を数えると・・・
出席者の大幅な減少が明らかになる、という状況が予想されます。
それともう一つ、様々な自粛によって経済的に大変なご苦労をされている方々もおられることでしょう。
この組織は正規に働いていない人が多いと思いますので、解雇されても救済策はごく限られます。
これでは正常化しても集会どころではないでしょう。
コロナでJWは確実に減少すると思います。減少は対岸の火事ではありませんよ。
それでも、コロナの勢いが強い間は「終わりの日のしるしだ!終わりは近い!」としてJW活動に一層励もう!と思うかもしれません。
でも、有効な薬も開発され、いずれ必ず収束します。当初はいろいろあっても、そのうちいつもの日常に戻るわけです。
テロや地震や津波のときと同じです。
人間って、良くも悪くも「慣れて」しまうんですよね・・・
そうなると、終わりなど来なかったと安心すると同時に、今後の生活への不安がよぎるでしょうね・・・
で!その2、ですが、集会中止による協会への寄付の大幅減少は避けられません。
これは協会が恐れる、もう一つの理由です。
ハッキリいって、集会や大会を欠かさせない理由は、協会の資金集めの為でもあります。
大会なんかは、上納金額がバッチリ決められています。寄付が少ない場合は発表で盛んに寄付をあおるのですぐわかります。
オンライン寄付もあるでしょうが、やっぱり主体は寄付箱に入る現金です。
集会が減った分だけ、確実に寄付も減少することでしょう。
そんなこんなで、コロナの影響は単に集会中止の延長だけじゃ済まない、ってことですね。