昨今のコロナ蔓延に伴い、感染拡大予防の為にあちこちでイベントが中止されていますね。

韓国では某キリスト教の集会が原因で大勢が感染したとか。

一瞬JWか?と思いましたが、違ったようです。

 

で、ご当地日本のJW諸氏はどうするのでしょうか?

聞いた話によると、集会で協会の指示が発表され、集会を中止するかどうかは各会衆の長老に任されるとかなんとか・・・

(追記:後日よくよく話を聞いてみると、発表されたのは「体調をしっかり自己管理してください」程度の内容だったそうです。中止するしない以前のぼやーっとした内容だそうで・・・なーんだ、ですね)

 

(と、いうことで、はたして各会衆は集会を自己判断で中止できるのか?という想定で以下をお読みください。)

 

で、思ったのですが、ただでさえ上意下達が徹底的に叩き込まれているJWが、自己判断で勝手に集会を中止するなんてことが出来るのか?ということです。

長老は完全に平目、つまり見ているのは上だけですから、巡回や支部に睨まれないことが最大の動機になっています。

だとすると、集会を中止するとなると余程の理由が必要です。

長老が思うであろう、やむにやまれぬ理由、それは唯一「出席していた成員がコロナに感染していた」という事実のみだと思います。

 

てことは、例えば

「これから1か月間、予防の為に集会は中止します」 

なーんて決定をする長老は皆無のはずです。

 

真に成員を気遣うのであれば、誰かがウイルスを持ち込む「前に」予防(つまり集会を中止)するのが道理です。

でもしない。するはずがない。

「病気が出てもいないのに不必要に集会を中止させたフトドキな長老」として、責任を取りたくないから。

集会が無ければ当然寄付もない。協会が集会を明確に中止しないのは寄付が減るのがいやだからです。

 

おそらく、いずれJWからもコロナ感染者が出るのは必至です。

そして、隠れ感染者の陽性が判明するまで開かれ続けた集会によって他の成員に感染拡大するのは自明の理です。

その時初めて長老は「出席者全員が検査して、陰性を確認された方のみ集会に来てください」等の決定をすることでしょう。

ハッキリ言ってそれでは「遅すぎ」です。なんの予防にもなっていません。

 

自分で決めてください、なんて指示だけでは、現長老は絶対に集会を中止しません。協会も分かっているはずです。

大部分の長老は成員を守ることなどできません。しません。あくまで自分の立場を守ることが第一の人たちです。

 

これを読んでいる方で集会に出席されている方、是非とも御自分を守ってください。

 

で、ここからは個人的な意見ですが・・・

インフルエンザも毎年日本だけでも1万人が亡くなっています。

コロナが特別致死率が高いわけではないようです。新種なのでまだ特効薬が開発されていないという違いはあります。

インフルエンザも最近ようやく特効薬が色々できましたが、昔は「寝て直す」ものだった気がします。

 

インフルエンザもそうですが、十分な睡眠と正しい食生活で免疫力を高めておくことが重要です。

もちろん、リスクの高い方々(持病のある方や高齢者)は十分気を付ける必要があります。

不要不急の外出(JW集会もこれに相当する?(笑))を控えるのは賢明なことです。

 

視聴率の為に、やたらと危険危険と煽り立てるマスコミに踊らされないで、冷静に対応したいと思います。