最近のものみの塔でも、自分たちは「900以上の言語で」出版物を提供している、だから神が共にいる証拠であるとしています。

 

昔からどれだけ多くの言語で出版物を出しているかを自慢げに記事にしてきましたが、それは自明の理、この組織は書籍販売ビジネスで巨大化してきた組織です。

無償で働く「コルポーター」のちに「開拓者」といわれた奉仕者たちが、タダ同然の紙とインクで出来た本を経費の数十倍数百倍の値段で売ってくるわけですから、そりゃ儲かるわな。

だからニューヨークの一等地にあれだけの不動産を購入できたわけです。

 

最近は税金のがれで無償化したり、裁判で負けて巨額の賠償金を支払わされたリでスッテンテンですが・・・

もう紙媒体は何の価値も生み出せなくなりました。出版ビジネス崩壊です。

 

で、あれだけ「サタン」といって毛嫌いしてきたネットに依存することになったわけですが、それにしても言語数をどうこう言うのは「そもそも論」だと思います。

 

思い出してください、そもそも世界中にこれだけの言語が存在しているのは何故なんでしょう?

聖書によると、神に逆らってバベルの塔を建設しようとしていた人間を混乱させ、全世界に散らすために「言語を混乱させた」としています。

つまり、これだけ多種多様な言語が存在しているのは神がしたことです。

 

だったら!そんな大事な音信だったら、神が責任を持って900とか1000とか、ケチ臭いこと言わないで「全言語ひとつ残らず、全人類あますことなく」読めるように翻訳して出版してほしいものですね。

何を差し置いても、まず聖書を全言語で出版していただきたい。ものみの塔なんて後回しでいいから!

 

何年もなんとか努力してようやく900言語、その努力は認めますが「いやいや、そもそも言語を造った神が唯一用いる組織なんだったら簡単なはずだし、そうするのが筋でしょ?」と言いたい。