夏のお出かけはキツい☀️
遠出や長時間歩く劇場は避けたい。
渋谷公園通り、初夏に行った時は外国人観光客で溢れてましたが、夏休みの今日は意外と空いてました。
パルコ内のマリオとかアニメグッツコーナーは、海外の人たちで長蛇の列。
レジ精算済んで嬉しそうに袋の中身を見ているのを見ながら
「日本に来たら絶対に買いたいってお目当て、GET出来たんだね」
と私まで胸熱でした。
パルコ、良い仕事してます。
桜の園、上演時間三時間。
相棒ライナスさんとスタミナを付けにパルコ劇場前、ソウルフード牛タンねぎしへ。

作 #チェーホフ
英語版 #サイモンスティーヴンス
翻訳 #広田敦郎
演出 #ショーンホームズ
ステージング #小野寺修二
出演
#原田美枝子 #八嶋智人 #成河
#安藤玉恵 #川島海荷 #前原滉
#上原友里 #堅山隼太 #天野はな
#市川しんぺー #松尾貴史 #村井國夫
#永島敬三 #中上サツキ
中学の時に週一の演劇クラブだったくらいで、演劇には疎く。
チェーホフは劇中劇でよく出てくるのと、WOWOWで映像を観た記憶しかない。
映像で観た三谷幸喜版がお初🔰桜の園なので、それがスリコミ🐤、基準になってしまう。
役名全ては覚えられないが、相関図だけは頭に入れよう。
ガーエフ(松尾さん)、ラネーフスカヤ(原田さん)兄妹の貴族体質、散財体質、格下身分のロパーヒン(八嶋さん)や、娘たち(海荷ちゃん、玉恵さん)の意見、注意、提案には一切耳を貸さないことに、客席で一緒にイライラした(⬅️褒め言葉)
他の作品劇中劇のチェーホフは台詞まわしが古典的だけど、(三谷幸喜版もコメディ色が強いが)、120年前の作品をホームズ演出は現代人が世間話してるみたいに話すから、観やすかった、聴きやすかった、笑えた。
成河さんのブログで知った、今回のステージングはカンパニーデラシネラ主宰の小野寺修二さん💃
観る前、上演時間三時間のチェーホフ、集中力、体力、大丈夫かしらとビビっていたが。
登場人物がただ立ってしゃべるだけではなく、バックダンサー的に邪魔にならないように後ろで動いていたり、人形に息を吹き込むように動き出したり、止まったり。
乱ちき騒ぎパーティーシーンや、フォークダンス的なシーン。
集中出来た要因の半分は小野寺ステージングな気がする。
代々の領主、貴族のラネーフスカヤが没落してフランスからロシア自宅に帰ってくるシーンは、お供を引き連れ、スーツケースを持たせた行列。エリザベートが各地旅行するみたいだった。他人のやることをみた馬鹿らしさ、面白さ。それが大事。
チェーホフがイメージした桜の園、東京ドーム230個分位らしい。
うちの実家の梨園は東京ドーム一個分くらいだから、230倍って山脈全部くらいの規模じゃない?
売れば何億も入るのに、一文無しで当たり前のように伯母さんや、ロパーヒンに借金を繰り返し、桜の園は売らない。
犯罪レベルな貴族体質。
(トルストイある馬~の公爵の散財も酷かったね)
チェーホフの祖父が農奴(小作人)だったから、ロパーヒンを農家あがりの実業家(成功者)にしたのかな。
ポスター、チラシでみただけでも凄い実力派キャスティングだけど。
原作通りなのか登場人物、みんな公平に見所、見せ場があり。目が足りない。
全員褒めたいけど長くなる✒️
最近まで芸人ザマミィの林田さんと見分けつかなかった前原さん、ついてない男エピホードフ、ぶっとんでいてギターで弾き語り星野源ぽかった。なま前原さんの威力⤴️
しんぺーさんはサッチーの観る演劇にかなりの確率で出てる。三谷版ではロパーヒンだった。今回の酔っぱらいで借金ばかりなピーシチク、中盤までダメ男🦋だったけど、ラスト一番まともっぽくなる変化面白い。
桜の園に詳しくないから主人公、ラネーフスカヤは天然でめでたい浪費家貴族なのか、打算的で肝が座った女なのか、正しい人間像は分からないが。
三谷版の麻丘ルリ子さんは、天然(だからこそ始末におえない)ぽいし、原田美枝子さんはある程度、自分の色気でまわりを惑わす悪女要素を感じた。あちこちからモテモテ。
自分の情事の間に幼い息子が川の事故で亡くなったとは。
そして今回、八嶋さんの存在感が群を抜いていた。元々目立つのに更に存在感。
成河さんを知ってから、ハイジ(娘)が成河さんと八嶋さんは色んな意味で同じ部分があると言ってたけど。
朝ドラまっさん共演以来、満を持して生の舞台で共演する。
ワクワクした。
期待以上の並び、共演、競演だった。
成河さんと(台詞、演技)でやりあってつりあう、上を行く役者さんはそうそう居ない。
二人芝居、期待しちゃうな。
トロフィーモフ(ベーチャ?ラネーフスカヤの亡くなった息子の家庭教師)成河さん、ロパーヒンに万年大学生的呼ばわりされて冴えないおじさん風。
17才のアーニャと惹かれ合ってるらしい。
アーニャのママ、ラネーフスカヤにもこっそり言い寄ってるし、クセすごキャラだね。
頭が良くて理想で凝り固まった感じ。
観客からは、どこか抜けてる感が見えて可笑しい。(寅さんの法則)
ケンカばかりしてるワーリャ(玉恵さん)と実は相性が良いんじゃないか。
安藤玉恵さんも唯一無二な女優さん。
八嶋さんとのシーン、素晴らしかった。
村井さん、フィールス、老召し使い。
ミュージカルなどでは、色気たっぷり、堂々と歌い上げるイメージの村井さんが、記憶も混沌とした爺や、哀愁と笑い。
開演前からのあの無機質なコンクリート&切れそうな鉄ヒモはラストシーンへの伏線だったのね。
成河さん、大好きな尊敬する村井さんとの久々の共演、稽古、旅公演。
充実した夏をお過ごしください。
開場時に受付で声をかけてくれたスタッフさんが、知り合い女子だった。
四年前はまだ大学生だったのに、立派な社会人としてバリバリ働いてる姿に感動した。
頑張れ、そして私も頑張る。








