一昨年まで「サッチー勝手に演劇大賞」を開催してましたが、去年からのコロナ禍で観劇に行く機会が激減。
劇団イキウメ、劇団四季、成河さん関連の舞台しか観てない。
あとお笑いライブデビューした。
1月
赤坂グランド花月(よしもとお笑いライブ)
2月
イキウメ金輪町コレクション 甲乙柄
(シアターウエスト 柄は配信で)
子午線の祀り(KAAT)
3月
子午線の祀り(世田谷パブリックシアター)
4月
スリルミー(新納×田代)
スリルミー(成河×福士)
(シアターウエスト)
5月
スリルミー(成河×福士)
(高崎芸術劇場)
6月
イキウメ 外の道(シアタートラム)
アナと雪の女王(四季劇場春)
7月
森フォレ(世田谷パブリックシアター)
東京グランド花月(日本青年館)
9月
検察側の証人(世田谷パブリックシアター)
11月
あいまい あくと(六本木EXシアター)
12月
ローマ帝国の三島由紀夫(シアター風姿花伝)
偏ってますね。
これは結構意図的。
去年からエンターテインメントと観客について色々考えた。
これはあくまでも私個人的な考えです。
コロナ禍の自粛騒ぎで、作り手、演者さん、パフォーマーの本質があぶり出された気がした。
自分のできる範囲で粛々と準備し頑張る人。
きっぱり諦めて新しい人生を歩む人。
被害者意識で、政策や製作に対してSNSで愚痴をたれ流す人。
特に最後の人たちには怒りさえ覚えた。
文句言うまえに(芸人さんみたいに)働け、もしくは辞めてしまえと思った。
凡人一般人と違って才能があって、芸があって芸術の世界にいる人はすごいと思う。
が、不安定なことを承知で入ったであろう人が一般世間の人々も大変な目に遭っている中(私もね)文化人の権利を主張する姿に。
今まで純粋に心酔、消費してきた自分がバカらしくなった。
なので意識的に自分が本当に絶対に観たい団体、観たい人しか観ないようにした一年でした。
もちろん、他にも観たかった舞台あったけどね。老後の資金や、生活も不安だし。
コロナ禍で唯一良かったのは、お金の使い方に目が覚めたこと。
来年も引き続き、自分の信頼する人、団体、演目だけを観ていきます。
創作、空想の世界を超えた事が起こったからね。
氷を解かしてくれるエンターテインメントが現れるまで。
まだわたしはエルサのように雪に閉ざされます。