BuzzFestTheater アイバノシナリオ | サッチーのミーハーシナリオブログ

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アダム・ランバート(Queen)=神の声域
成河(ソンハ)さん=演劇の神様 をずっと応援しています。
一生懸命な人が好き。

舞台・映画・テレビ・ときどきプライベート。

(注)脚色・盛りもあります。

連日、予備知識なしで、観劇にのぞむ。

ぼくせんからずっと大好きなちすんさんの一年ぶり出演舞台を中野まで観に行った。
今年二回目の中野。

BuzzFestTheater第三回公演
アイバノシナリオ
作演出 コウカズヤ
@中野ザ・ポケット
上演時間 約120分、休憩なし。

初日なので、お花がたくさん。


中野駅からやや住宅地に入った桃園通り?


小劇場が四つも連立している芸術の街なんだね。
会場前には揃いの赤いはっぴにさらしを巻いた若い男女ソーラン隊が出迎えてくれた。

キャストさん、演出さん
、正直、ちすんさん以外は誰も知らなかった。小劇場界ではきっと活躍なさっている役者さんぽい。
主役(客演)の楊原さんとちすんさん、映画の「パッチギ」で共演した仲良しさんらしい。





客席にはテレビで見る顔の俳優さんたちがちらほら。若い学生軍団も。

チケット半券が網走駅入場券ふう。
凝ってる。


元売れっ子女優相葉しおり=本名 井野菜緒(楊原京子)が、失踪したミュージシャンの恋人哲哉(アップダウン竹森)の故郷網走のスナックかつらで働きはじめ、それをめぐるスナックママや、ホステス、客たち13人もの群像劇。

まるで、福袋のようにもりだくさんなエピソード。
こねたが効いて客席、げらげらクスクス。
かと思えば、シリアスな叫び。
泣き笑い。
網走が舞台なだけに、海の漁師と山の漁師が出てきて、アンジャッシュの勘違いコントみたいなシュチュエーションになったり。
1人二役なごんちゃんとげんちゃん双子兄弟で笑わせたり。
ごんちゃんとホステスよしみんの禁断の(客とホステス恋愛禁止のゆるい規則あり)恋で、結構なキスシーンがたくさんあって、なぜか客席、笑う。
ごんちゃんのキャラが濃い。(ハゲ&きもキャラ)
「新喜劇?」 
とおもったら。

さっき、調べたら作演出のコウカズヤさんはむかし、お笑いの超新星?のひとだった。

しかも、劇中歌を書いて歌って(物販でCDも)いるのはよしもと所属の、、、

アップダウン。
左がシンガーソングライターもやる竹森さん。


芸人時代の同期で親友だったコウカズヤさんと数回の打ち合わせで。
劇中で使いたい歌が送られ。
それを土台に、故郷でもない網走に取材にいき、書き下ろしたらしい。
主人公、元女優相葉しおり=菜緒が、かなり、おせっかいで、親切で突っ走って、
え?と思うこともあったけど。
分かりやすくて、観やすかった。

菜緒役の楊原さん、満島ひかりっぽかった。
真に迫っていた。
サブキャラさんたちのぼけっぷりが(笑)

真ん中の祝われてるひと、後半の自殺したいんだか、したくないんだかわからないキャラが面白かった。


お目当てのちすんさんだけ、ずっと出てこないから。一瞬。劇場間違えた?と不安になる。
終盤に近づき。やっと、ちすんさんが❗
すごい、破壊力のキャラで登場。
一際輝いてる。
存在感抜群。
体当たりなアクション。

網走、、、
うちのペーターが学生時代に下宿していた最北の街だ。
やくざより、漁師がえらい?
本当かな。取材したし。

キャラごとのエピソードだけでも、ひとつの物語が作れるくらいのエピソードの縫製箱や!

最近、小劇場の息遣いが伝わるくらいのお芝居が好きだ。
四人以外は客演のお芝居だけど。
みんな、お芝居、うまいし。
この前のキョンキョンが舞台制作会社を立ち上げて、有名無名にかかわらず。
もっと舞台に優秀な人をあげたいと言っていたのを思い出した。

中野ザ・ポケットは、終演後に客席にキャストさんが面会に来てくれる。

一年ぶりにお逢いしたちすんさん。
ハイジが昨日アレンジした花を渡して近況報告。
日に日にまた、美しい輝きを増していた。
演技も迫力、目力、半端ない。
ちすんさんの敵役、大好き。
最近は、萬斎さん主演映画のキーマンや



金曜ドラマ、昼ドラ、土曜ワイド劇場など。
映像で大活躍。
スタイル抜群だし、ドキドキします。

「一年に一回でも生の舞台をやって頂けて嬉しいです」と。
そういえば、ハイジはずっとよしもとに(スタッフで)入りたかったんだよね(ちすんさん。よしもと俳優部所属)
ちすんさんについて修行して欲しいわ。
足手まといだろうけど。
今週末12日まで。
チケット申し込みはちすんさんまで。

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