マチネは成河さん&深キョンのトークショーだった。
盛り上がったかな。
最近はお互い家族の看護、みおくりがあったりして。一年ぶりにシナリオ友のCさんに会った。池袋の近くに住んでるからね。
成河さん舞台も、9daysQueenまでは観に来てくれてた。
今回わたしの宣伝に釣られて、ねこのチケット、買ってくれた\(^-^)/
24日のトークショー、一緒の日に観ます。
成河さんのパワーアップぶりにびっくりするはず。
カフェにいたら通りかかった職場の(年下の)深キョンファンの先輩に

きゃー!可愛い!(ФωФ)
先輩の手作り、とらねこ成河バッチを頂きました。
Cさんも「いいなあ。ほしい!ほしい!」と騒ぎましたが、あげません。
さっそく、とらねこ成河を胸に付けて観劇しましたよ。
私にも、手作りのセンス、才能があればなぁ。
20日、ソワレは、二列目ど真ん中。
また、とらねこ成河さんが転生されて、ガチャガチャみたいに出てくる正面。
100万回死ぬから、初日は死ぬ度にせつなかったけど、だんだん、とらねこちゃんと同じ気持ちになってきて。
「どうせ、また、死んで、いきるんだろ」的な慣れが出てきて。
(はやく、とらねこちゃん、出てこい!)と出口扉をガン見してしまう。
今回の毛糸は、とらねこちゃんの目を直撃して、目尻が痕になっていた。
このまえの鼻のよこはきれいになっていたから。
ボクサーみたいにゆでたまごの薄皮とかを付けてケアしてるのかしら。
ネタバレですが。
とらねこちゃんが生まれ変わるたび、首をコキコキならしたり、しっぽを確認したり、耳から魚が出てきたり。
コネタを出してきます。
二回目くらいに。
楽士さんを脇に従えて、
さかなマン(体はタキシード、あたまがリアルマグロみたいな)が、付き人みたいにおどおどしながら、とらねこちゃんにお茶を飲ませ、爪を研いでいる。とらねこちゃんはかなりやさぐれて、歯をしーしー言ってる。
かなりその光景がおもしろい。さすが発想がイスラエル。
あと、とらねこちゃんがベッドに四つん這いになって、王様を俯瞰しているときに。
布団を前足でふにふにしていた。
そう、ねこを飼ったことある人は知ってる、あの毛布とかをずっとふにふにするやつ。
あれは演出なのか、成河さんが寝る前にYouTubeで発見したのか。聞いてみたい。
日に日にねこに近付いてきた。
(じつは初日は犬っぽいねこに見えた)
見逃さないでね。
2幕のラスト、しろねこちゃんに重ね合うようにしてとらねこちゃんが永遠に眠りにつくシーン。
立場は逆だけど、二年前の舞台アジア温泉のアユムくん(成河さん)が、恋人と死んで重なり逢うシーンが彷彿してきて二倍切なくなった。
成河さん、アドルフ、ギルフォード、アユムくん、ヨカナーンと死ぬ役が結構多いね。
生首、、、では、ヨカナーンを彷彿した。
2時間少し。日常から離れて、おとぎの国、絵本の国にトラベルした感じ。
この舞台の世界観に共感できるひとは、すごく素直でまっすぐで、心のキャンパスが真っ白い、吸収力のあるひとだと思う。
演じている成河さんも深キョンもそうだから。