今日はいろんなざわわ、ざわわなことでさっきまで精神、とっちらかってましたが・・・
(毎年お盆シーズンに、イベント目白押し)
今夜は各局、戦争、平和について考えさせられる特集が!

フジテレビ系列。21:00~
金曜プレステージ・終戦記念SPドラマ「命ある限り戦え、そして生き抜くんだ」
出演 上川隆也/溝端淳平/北乃きい/木村多江/加藤雅也/大杉蓮/小林稔侍/黒木瞳(語り)
(上川さんと加藤さん、舞台で「真田幸村」演じた・・・関係ないか。)
太平洋戦争パラオ諸島ペリリュー島での戦い。
歩兵第二連隊長・中川大佐(上川隆也)と伊藤少尉(溝端淳平)はアメリカ軍から島を死守する命を負っていた。
共に戦うと志願した島民を避難させる英断をし、部下にも玉砕禁止、「いきるんだ」と言い続ける。
戦時中の上層部は「お国のため、天皇陛下のため命をすてろ」という人が多かったけど・・・
こういう大尉が沢山いてくれたら・・・
岸壁の母のように・・・
悲しい想いをして息子を待ちわびる人も減ったのかな。
もうひとつ。
日テレ系列21:00~金曜ロードショー
映画「硫黄島からの手紙」
出演 渡辺謙/二宮和也
監督 クリント・イーストウッド

2006年制作だったんだね。
アメリカ軍目線の
「父親たちの星条旗」との二部作。サッチーの尊敬するクリント・イーストウッド監督が両方の視点から硫黄島の戦いを描き、日本人キャストオーディションという話題で・・・
両方とも劇場でみてあまりの残酷さにふるえながらも、綺麗事じゃない己との戦い・・・
軍人にもいろんな考えのひとがいる。とにかく感動して、家族全員に映画を観せ、DVDも買った。

ニノさん・・・
こうゆうニノさんがまた見たい。本格的俳優。
これも・・・
硫黄島を死守しなければならない使命を負った栗林大将。
フジはドラマだから、どこまでリアルに描くかわかりませんが、「硫黄島~」はかなり残酷シーンも出てきます。カットされるかもしれませんが。ご飯食べながら見ないほうがいいです。
でも目をそらさないで!
もし、法律が緩んで、だれもそれを反対しなくてなし崩しに、自衛じゃない、戦う「戦隊」になってしまったら・・・
こんな残酷な事がもっと簡単にボタンスイッチ一つで・・・
起こってしまいますから。
イーストウッド監督が日本目線でも創ってくれたことに感謝。