縁・・・という字は「糸」へんだけに不思議につながっていくというのを舞台観劇に足を踏み入れてわかった。
チャ・スンウォン・つよぽん⇒成河さん(ぼくせん)⇒山崎彬さん(ショーシャンクの空に 少年役)⇒谷 賢一さん(彬さんがゲストで出たアクアリウム 作 演出)
この中の誰がかけても・・・今日の舞台の縁はない。

とつながって今日、吉祥寺シアター ダルカラードポップ 谷さん 作 演出の「河童」を観に行きました。
お財布に優しいお値段。予約時はS席売り切れだったけど。当日引換時にはS席開放されて二列目かぶりつきで観れました。(S5000円A4000円)
(河童に出演・演出は左後ろから大原研二さん、一人抜かして若林えりさん、東谷英人さん、前列左から中村梨那さん、谷賢一さん・ほかの団員さんは彬さんとかのほかの舞台に客演中)
初めての吉祥寺シアター、迷わず行けたし、なんだかアパートみたいな外観で個性的でおしゃれ。
いつもの癖で早めに当日引き換えに行ったら・・・あと五分くらいお待ちくださいと言われ、ふとロビーの椅子で待とうとみたら
「あ!!どうも!こんにちわ。いつもついったーではお世話になっております!」
「あ、こんにちわ(きっと条件反射)」
この舞台の主宰・作・演出・出演の谷さんが・・・普通に座ってらっしゃったので外にはけようかと思ったらスタッフのお姉さまが
「どうぞ(笑)こちらでお待ちください」と・・・憧れの谷さんにいろいろ話しかけてしまったけど、もっと聞きたいことがたくさんあったのに!
「河童」のシナリオもちろん買ってサイン頂きました。観ても面白い。読んでも面白い。500円だから絶対におすすめ!
谷さんもいつもロビーにいらっしゃるのでなにか心構えとか準備があるのかも・・・
と・・・お隣のカフェシアターにはけて行ったさっちー。
(ランチの夏野菜のかけごはん・ナス苦手なのに食べれるようになった)
「河童」の原案は芥川龍之介。
谷さんはすごい芥川龍之介マニアで崇拝なさってる。
いくつかのセリフ以外はほぼ谷さんがあえてメタメタに音楽劇に書き換えたそうです。
もうすぐ7/24は芥川龍之介の命日ですが・・・
世間に疲れ、自分も嫌悪し、自分の芸術まで否定しながらの自殺。
「河童」はほかの作風よりもかなりあかるく、ブラックなユーモアな風刺。
それは当時の社会というより自分自身に当てて書いたのだそうです。
原作よんでない潜りなサッチーは・・・どこまでが脚色なのか詳しくはわからないけど。
短くいうと・・・
27歳の男性A(どうやら世田谷の精神病院に入院中らしい)人間(一色洋平さん)が・・・事業に失敗して一人寂れた温泉街に逗留し・・・
橋の欄干で同じような自殺願望の・・・河童(三津谷亮さん)に出会い。。。奇妙な河童ワールドへいざなわれていく。
音楽劇・・・河童たち楽しそう!
初めはかぶりつきのこっちが照れてしまい・・・目の前に河童が微笑んでるから目があわせづらい・・・
東谷さん=お医者さんガッパ。。。闇夜の池で遭遇したらほんもんでしょう!
また4000字を超えると更新できないので一旦終わります!
つづく(前置きが長すぎるねん!)