北の国から
好きですか?

フェチな人はすごいよね~ラベンダー畑に行ったり、ロケ地巡りしたり…
(なぜか)本籍地が北海道なサッチー、富良野に行ったことないんだよね
るるるる~

最後の宮沢りえとか、内田有紀の時は観てたかな…純くんと別れちゃったね

その北の国から~脚本家 倉本聰さん原作、脚本
「學」
1992年に書き下ろしたオリジナル脚本ですが、映像化に挫折

だって…カナダ、ロッキー山脈ロケですよ…
シナリオ教室でまず言われるのは「コンクールには、海外ものは出しちゃダメ!絶対に予算がなくて、映像化されないから」
ですが…大御所中の大御所、倉本聰さんでさえ、映像化にこぎ着けるのに20年も掛かったのね~
さすが、開局20周年WOWOWさん
映画より、お金かかってます~

内容は…(やや、瑛太主演のそれでも生きていくに似てますが)14才の學(新人 高杉真宙)
は、13才の時に、大事なパソコンを勝手に弄られたのにかっとなり隣に住む少女を殺めて遺棄してしまい
両親は自殺


祖父母に引き取られる
地質学者で、元南極観測隊員の祖父、風間は、感情も気力もなくなり廃人となりつつある孫の行く末を案じて、自らの命を懸けて、學の人生再生計画を立てる…
半端なく過激なんだけど…
おじいちゃん、一年かけて孫の學にボーイスカウトみたいな技を見様見まねで、教え込んで
自分が癌で余命わずかと知るや、カナダのロッキー山脈の友人宅に
學と二人でに身を寄せて、登山に行くと、學を連れだし、

學が狩りをしている間に、遺書を書いて割腹自殺

學に生きたいなら、自分が教えた技を駆使して一人で生き延びて山を降りろと言うのよ

學はとまどいながらも、なんと、可愛いプレーリードックを捕まえて丸焼きして食べたり、蛇や羊を皮を剥いで食べたり、ショッキングなシーンが続出



倉本さんは、コンピューターが、世の中に現れてから、こどもたちの心を蝕み、自然から遠ざけられ本来の童心を失っていく、そんな世相への怒りを込めて書いたんだって





でも、カナダのロッキー山脈の友人もいい迷惑よね~いきなり、日本の友人が来たと思ったら、割腹自殺して、孫をよろしくだもんね
きっとビデオか映画になるはずです…倉本ファンは必見、いやぁ、プレーリードックには、ショックでしたわ…