KIDDY GiRL-AND(キディ・ガーランド) #19「パートナー」
GTO本部へと襲撃を仕掛けてきたGソサエティ。
アスクールとディアはク・フィーユとの再会を喜ぶが、2人の姿を目にしても記憶の戻らないク・フィーユはトーチとシェイドから敵だと教えられて敵対する。
連邦政府はまだ政府直轄の組織だったGTOに対する襲撃も黙認なんですね。普通に考えたらこれって警視庁が大阪府警に襲撃し掛けたようなもので、決してお咎めなしとはいかないものなんですが……
自分がお姫様だと主張するク・フィーユをただの幻だと思ったアスクールだが、ク・フィーユは2人に攻撃を仕掛ける。
緊張感なさすぎというか、シェイドとトーチもあっさりと突破されてるなよ。
ガクトエルは今のク・フィーユの姿をリーゼロッテ=アスクールに見せるため、GTOへの襲撃を行おうとするク・フィーユの行動を承認していた。
ま、そんなところでしょう。ク・フィーユが生きていて洗脳されていると知れば、必ず取り戻すためにやってくるだろうからね。
以前よりもパワーアップしているク・フィーユ。
ク・フィーユの場合はアスクールのように共鳴する相手がいたわけではないのに、何故パワーアップできているのだろうか。同種の力があるガクトエルの側にいた事で底上げされたのか?
ク・フィーユの攻撃を回避しながら呼びかけるアスクールだが、ク・フィーユは話を聞こうともしない。
アスクールがおバカでなければ、もうちょっと洗脳されているとかいう事に考えが及ぶのでしょうけど。
2人の戦いを見ていたイヴェール局長とゾマの下に、バジルから正式にGTOの解体が通達される。
イヴェール局長はGソサエティに所属するつもりがあるのならば、シャドウワーカーとして採用される事になるが、イヴェールは彼らが本当に銀河系の人々のために活動するのならば、加わると語る。
もちろん、ガクトエルがそんな事をするはずがない、と判っていての発言ですね。
アスクールはク・フィーユを傷付けたくないため、反撃の出来ない。
本部が襲撃されても他のESメンバーが出てこないのは、既にみんな他の場所へと異動になっているからなんだろうか。
何故か流れる涙を堪えつつアスクールの時を止めて殺そうとするク・フィーユ。
記憶のフラッシュバックぐらいは起こるかと思ったが、残念ながらなんとなく苦しいという程度だった。
このままではアスクールも死んでしまうと心配するトーチに、シェイドは3人はいずれガクトエルの邪魔になる語る。
本当ならシェイドとしてはアスクールには死んで欲しいのでしょうが……
ガクトエルとの約束もありク・フィーユを止めようとしたシェイドだが、突如光を放つディアにより、ク・フィーユの力がまるで通じない。
「忘れちゃったの? クフィーウ」
時間と空間に干渉する二つのGクラスの能力を持っていたディアにより、ク・フィーユたちは撤退する事に。
ディア遂に覚醒。これぞ明鏡止水の極み、ディア・ハイパーモード(違)。
シェイドとトーチに連れ帰ってもらったク・フィーユに、ガクトエルはアスクールを生きたまま連れてくるようにと命じる。
アスクールを殺していれば、この場でク・フィーユも殺されていた事だろう。
ク・フィーユがアスクールをアホ毛呼ばわりした途端、ガクトエルはご機嫌ナナメです。
シェイドとトーチが銀河警察にいた頃に、同じような力を持つ人物が存在していた。
エクリプス、GOTT局長であり、ESメンバーが死ななかったのは、彼女がメンバーの魂を引き継いでいた。
能力名は【クヴァント】量子を操る能力であり、魂を量子化させる事で仮にESメンバーが死んでも別の肉体に移す事が出来ていました。
自分の魂までは蘇らせる事の出来なかったエクリプスは7年前に死亡したが、彼女の能力だけを移した同位体だった。
能力そのものは量子化する事が可能だったという事か。自分が死ぬ前に能力を赤ん坊に移したのですね。
ガクトエルの命令とはいえ、パートナー同士を争わせる作戦を嫌うトーチは自分が洗脳されてシェイドを殺すようなら、自分の命を絶つと宣言する。
命令無視、長官暗殺未遂などの偽の罪状で銀河警察に追われて覚悟を決めていたシェイド。
彼を見つけたトーチは逮捕はさせても、抹殺命令は撤回させようと考えていたが、長官は彼ら2人を始末するように命令を下していた。
幻影の通じないロボット兵に2人を殺させようとする銀河警察だが、シェイドは兵士達に幻覚を見せて彼らを同士討ちにさせる。
多くの視聴者がガクトエル登場かと思った場面で、シェイドがもう一頑張りしました。
シェイドとトーチが特務として暗殺していたのは重犯罪者などではなく、長官が個人的に邪魔だと思っていた人物だと知ったシェイドを、長官は殺害しようとした。
シェイドはトーチを巻き込まないために一人で逃げたのだ。
なんてお約束な……どうせなら長官を道連れしてやろうというぐらいの事は考えなかったのだろうか。
更なる追っ手にもはやコレまでかと思った時、二人の前にガクトエルが姿を見せた。
「諦めるのか? 諦めは愚者の選択だ」
生きるなら白い薔薇を、諦めるなら赤い薔薇を選択しろと告げる。
白薔薇を選択したシェイドは、自分の命を救ってくれたガクトエルに忠誠を誓った。
シェイドの頬が赤い気がするのは気のせいか? 助けられて乙女モードに入ってるよ……みんな連邦政府に酷い目に会ったところをガクトエルに助けられたから、忠誠を誓っているのだね。
だが、そのガクトエルにトーチを殺せと命じられたらどうするのか……
自分に使いこなせない力を使い果たして眠り続けるディア。
エクリプスから強力な力を受け継いだディアは正真正銘の7歳の女の子。
それゆえにGクラスの能力は彼女に負担が大きすぎるようだ。ク・フィーユは同じ7歳でも肉体の成長が促進されているから、ディアほどの負担は掛からないのでしょうが、それでもやはり記憶障害となって出たわけだな。ディアは更にそのク・フィーユよりも強い力で時間と空間の両方を使ったわけだから倒れもするわけだ。
目覚めたディアに、アスクールは一緒にク・フィーユを助けに行こうと誓い合う。
シャドウワーカーについてはこれで全部明らかになりましたが、のガクトエルがなんで銀河を消滅させようと考えているのかが未だに謎のまま。
銀河が消滅してしまえば、大好きな妹も死ぬ事になるわけなのに。
次回 #20「ほんとうの私」
ディアが風呂敷包みにク・フィーユの魔法のステッキとかなにやらを包んでいるので、いよいよ敵地へ乗り込むようだ。
GTOが解体になるので、気兼ねなく行動できるという事か。
とはいえ、アスクールたちだけで全てを相手するのは幾らなんでも無茶なので、飛ばされた2組もピンチの時に駆けつけてくれるのでしょう。「ここは俺達に任せて先へ行け」パターンかなぁ。
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アニメ 感想 レビュー 第19話
アスクールとディアはク・フィーユとの再会を喜ぶが、2人の姿を目にしても記憶の戻らないク・フィーユはトーチとシェイドから敵だと教えられて敵対する。
連邦政府はまだ政府直轄の組織だったGTOに対する襲撃も黙認なんですね。普通に考えたらこれって警視庁が大阪府警に襲撃し掛けたようなもので、決してお咎めなしとはいかないものなんですが……
自分がお姫様だと主張するク・フィーユをただの幻だと思ったアスクールだが、ク・フィーユは2人に攻撃を仕掛ける。
緊張感なさすぎというか、シェイドとトーチもあっさりと突破されてるなよ。
ガクトエルは今のク・フィーユの姿をリーゼロッテ=アスクールに見せるため、GTOへの襲撃を行おうとするク・フィーユの行動を承認していた。
ま、そんなところでしょう。ク・フィーユが生きていて洗脳されていると知れば、必ず取り戻すためにやってくるだろうからね。
以前よりもパワーアップしているク・フィーユ。
ク・フィーユの場合はアスクールのように共鳴する相手がいたわけではないのに、何故パワーアップできているのだろうか。同種の力があるガクトエルの側にいた事で底上げされたのか?
ク・フィーユの攻撃を回避しながら呼びかけるアスクールだが、ク・フィーユは話を聞こうともしない。
アスクールがおバカでなければ、もうちょっと洗脳されているとかいう事に考えが及ぶのでしょうけど。
2人の戦いを見ていたイヴェール局長とゾマの下に、バジルから正式にGTOの解体が通達される。
イヴェール局長はGソサエティに所属するつもりがあるのならば、シャドウワーカーとして採用される事になるが、イヴェールは彼らが本当に銀河系の人々のために活動するのならば、加わると語る。
もちろん、ガクトエルがそんな事をするはずがない、と判っていての発言ですね。
アスクールはク・フィーユを傷付けたくないため、反撃の出来ない。
本部が襲撃されても他のESメンバーが出てこないのは、既にみんな他の場所へと異動になっているからなんだろうか。
何故か流れる涙を堪えつつアスクールの時を止めて殺そうとするク・フィーユ。
記憶のフラッシュバックぐらいは起こるかと思ったが、残念ながらなんとなく苦しいという程度だった。
このままではアスクールも死んでしまうと心配するトーチに、シェイドは3人はいずれガクトエルの邪魔になる語る。
本当ならシェイドとしてはアスクールには死んで欲しいのでしょうが……
ガクトエルとの約束もありク・フィーユを止めようとしたシェイドだが、突如光を放つディアにより、ク・フィーユの力がまるで通じない。
「忘れちゃったの? クフィーウ」
時間と空間に干渉する二つのGクラスの能力を持っていたディアにより、ク・フィーユたちは撤退する事に。
ディア遂に覚醒。これぞ明鏡止水の極み、ディア・ハイパーモード(違)。
シェイドとトーチに連れ帰ってもらったク・フィーユに、ガクトエルはアスクールを生きたまま連れてくるようにと命じる。
アスクールを殺していれば、この場でク・フィーユも殺されていた事だろう。
ク・フィーユがアスクールをアホ毛呼ばわりした途端、ガクトエルはご機嫌ナナメです。
シェイドとトーチが銀河警察にいた頃に、同じような力を持つ人物が存在していた。
エクリプス、GOTT局長であり、ESメンバーが死ななかったのは、彼女がメンバーの魂を引き継いでいた。
能力名は【クヴァント】量子を操る能力であり、魂を量子化させる事で仮にESメンバーが死んでも別の肉体に移す事が出来ていました。
自分の魂までは蘇らせる事の出来なかったエクリプスは7年前に死亡したが、彼女の能力だけを移した同位体だった。
能力そのものは量子化する事が可能だったという事か。自分が死ぬ前に能力を赤ん坊に移したのですね。
ガクトエルの命令とはいえ、パートナー同士を争わせる作戦を嫌うトーチは自分が洗脳されてシェイドを殺すようなら、自分の命を絶つと宣言する。
命令無視、長官暗殺未遂などの偽の罪状で銀河警察に追われて覚悟を決めていたシェイド。
彼を見つけたトーチは逮捕はさせても、抹殺命令は撤回させようと考えていたが、長官は彼ら2人を始末するように命令を下していた。
幻影の通じないロボット兵に2人を殺させようとする銀河警察だが、シェイドは兵士達に幻覚を見せて彼らを同士討ちにさせる。
多くの視聴者がガクトエル登場かと思った場面で、シェイドがもう一頑張りしました。
シェイドとトーチが特務として暗殺していたのは重犯罪者などではなく、長官が個人的に邪魔だと思っていた人物だと知ったシェイドを、長官は殺害しようとした。
シェイドはトーチを巻き込まないために一人で逃げたのだ。
なんてお約束な……どうせなら長官を道連れしてやろうというぐらいの事は考えなかったのだろうか。
更なる追っ手にもはやコレまでかと思った時、二人の前にガクトエルが姿を見せた。
「諦めるのか? 諦めは愚者の選択だ」
生きるなら白い薔薇を、諦めるなら赤い薔薇を選択しろと告げる。
白薔薇を選択したシェイドは、自分の命を救ってくれたガクトエルに忠誠を誓った。
シェイドの頬が赤い気がするのは気のせいか? 助けられて乙女モードに入ってるよ……みんな連邦政府に酷い目に会ったところをガクトエルに助けられたから、忠誠を誓っているのだね。
だが、そのガクトエルにトーチを殺せと命じられたらどうするのか……
自分に使いこなせない力を使い果たして眠り続けるディア。
エクリプスから強力な力を受け継いだディアは正真正銘の7歳の女の子。
それゆえにGクラスの能力は彼女に負担が大きすぎるようだ。ク・フィーユは同じ7歳でも肉体の成長が促進されているから、ディアほどの負担は掛からないのでしょうが、それでもやはり記憶障害となって出たわけだな。ディアは更にそのク・フィーユよりも強い力で時間と空間の両方を使ったわけだから倒れもするわけだ。
目覚めたディアに、アスクールは一緒にク・フィーユを助けに行こうと誓い合う。
シャドウワーカーについてはこれで全部明らかになりましたが、のガクトエルがなんで銀河を消滅させようと考えているのかが未だに謎のまま。
銀河が消滅してしまえば、大好きな妹も死ぬ事になるわけなのに。
次回 #20「ほんとうの私」
ディアが風呂敷包みにク・フィーユの魔法のステッキとかなにやらを包んでいるので、いよいよ敵地へ乗り込むようだ。
GTOが解体になるので、気兼ねなく行動できるという事か。
とはいえ、アスクールたちだけで全てを相手するのは幾らなんでも無茶なので、飛ばされた2組もピンチの時に駆けつけてくれるのでしょう。「ここは俺達に任せて先へ行け」パターンかなぁ。
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アニメ 感想 レビュー 第19話