紅 -kure nai- 第4話「才物」 | 無限回廊幻想記譚 旧館 -アニメ・映画感想-

紅 -kure nai- 第4話「才物」

「なんか似てるのよね、あの2人。
 紫の気持ちを判ってやれるのは真九郎しかいない。
 そう思ったのよ」



紅04-01
夜、眠った九鳳院紫を置いて村上銀子に頼まれた仕事に出掛ける紅真九郎。しかし紫は起きており、こっそり真九郎の後を追跡していた。
紅04-02 紅04-03
幼稚園の園長に脅しを掛けた暴力団の若頭に面会する真九郎。紫もその後を追うが、紫の護衛の為についていた犬塚弥生はオートロックの扉に阻まれて入れなくなってしまう。
9歳児に尾行されて、それに気付けないって……仕事前とは言っても、幾らなんでも警戒心が無さ過ぎるだろう。

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園長に対する脅しの証拠を掴んでいるとして、幼稚園から手を引くように駆け引きを持ち出す真九郎。若頭とのやり取りの末になんとか、承諾を得るが、そこに組員に捕らえられた紫が現れる。
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紫は若頭が嘘を吐いていると指摘するが、真九郎は真に受けず、部屋を出るなり組員の暴行を受けてしまう。そんな真九郎を助けようとして、殴られた紫を目にした真九郎は腕の力を引き出す。
紅04-10
怪力で組員2人を打ちのめした真九郎の右腕は肘から刃のような物体が飛び出していた。
それは組員の発砲した銃弾すら弾くほどの強度を誇るが、その力に恐れ戦く。弥生が制止するも聞かず、真九郎は若頭を打ちのめす。
止めに入った弥生の言葉で、それが崩月の力だと判るが、刃は骨が飛び出して変形しているものなのかな。
それにしても子供に見抜けた嘘を見抜けないようでは、揉め事処理屋としてまだまだだよな。

迎えに来た柔沢紅香の車で送られる最中、弥生は真九郎を激しく糾弾する。
「大きな仕事なのよ! 九鳳院を敵にするとてつもなく大きな仕事なの!」
「弥生」
「あなた、この子がどれだけ重要な子か、全然判ってないのね」
「ちゃんと説明してなかった」
「平気でこの子をアパートに置き去りにして、挙げ句はヤクザの事務所?!
 不用心すぎるっ。この仕事を何だと思ってるの!?」

「……俺」
「あなたはいつもそう。
 迂闊すぎる、考え方が甘すぎる。
 なんでもかんでも簡単に結論を出すからこうなるのっ」

「弥生、落ち着いて」
「だいたい、あなた程度の男に出来る仕事じゃないのよ」
紅香の制止すら耳を貸さず、矢継ぎ早に責め立てていく。
守るべき相手を他の仕事にかまけて危険に晒してしまった真九郎は弁解の余地も無く、それをおとなしく聞くしかなかった。
幾ら五月雨荘が安心とは言え、簡単に1人にしすぎですな。
昼間の学校は止むを得ないとして、夜は他の住人の目も届きにくいのに、出掛けるのは論外だろう。ましてやその後を紫がついて来ているのに、気付きもしないのだから。
殆ど護衛として働いてないよな。
ずっと何も起きておらず、昼間も出掛けている、そして紅香に五月雨荘は安全と言われたことで、すっかり気が緩んでいるのかもしれない。同時に九鳳院の娘を匿う、という事の重大さに気付いていないのでしょう。

五月雨荘に送り届けた紅香は、今後は注意するように促すにとどまる。
しかし弥生はこの仕事を真九郎に任せたという事に不満を隠せないでいた。

紅04-11 紅04-12
翌朝、紫は言いつけを守らなかったせいで真九郎が殴られたと真九郎に詫び、真九郎は自分の方が悪かったのだと告げる。
明らかに紫の方が大人な対応してるよな。
てか、たぶん紫が来ても来なくても、真九郎は殴られていたと思うよ。

紅04-13 紅04-14
五月雨荘では紫が臭いと部屋の掃除をするが、そもそも殆ど荷物の無い部屋。
匂いの現況が布団だと武藤環の指摘により気付く。

紅04-15
学校で昨日の仕事の報告を銀子にする真九郎は土地の権利書を渡し「たぶん大丈夫」と告げる。
脅してもやくざなら手を回す可能性はありますから、それは仕方ないことで。

放課後、真九郎は崩月夕乃との話していた。
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「真九郎さん……あなた、不覚を取りましたね」
仕事でへまをしたと見抜かれる。
九鳳院絡みかという夕乃の問いを否定する真九郎だが、どんな仕事にしろ、崩月の『』が必要な仕事は極力すべきではないと注意を促す。
祖父崩月法泉が未熟な弟子用に作った薬を届けるという夕乃の言葉に、真九郎は僅かに傷ついた様子を見せる。
真九郎に行為を寄せながらも、意外に辛辣な面を除かせる夕乃。日ごろの顔と崩月家の人間としての顔は使い分けているのか?
角が出るというのが未熟なのか、角を出さないといけない状況に陥ってしまうというのが未熟なのか、それとも未熟だから角による傷を負うのか……まぁ、いずれにせよ、その角を制御しきれていないのだから未熟なのには変わりないのだろう。

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日当たりが一番良いという理由から、布団を廊下に干すことになるが、外出から帰ってきた闇絵は当然のように驚く。が、あまりの悪臭により噎せ返り、思わず納得してしまう。
……どんだけ臭いの!? そんな布団で生活してるって、人としてやばいだろう。ゴミ屋敷の住人とか、一時期存在した汚ギャルじゃないんだから。

未熟という台詞を何度も反芻しながら帰宅した真九郎は当然廊下に自分の布団がある事に驚いていると、闇絵が部屋から顔を覗かせる。
紅04-20
「少女の健康のために消臭しておいた。感謝したまえ」
それだけ告げてさっさと窓を閉める。
あの布団の臭いを少しの間も嗅ぎたくない、という事か。
真九郎はいまいち理解できていないようだ。健康に害を成すと判断されるほどの悪臭だったようです。
真九郎の独り言に賛同して「確かに未熟」と呟く弥生は、なんとも。
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布団を持って部屋に戻ると、紫が部屋の掃除をしていた。
世話になっている礼だという。
微妙に間違った掃除の仕方もあるようですが、子供のすることですから気にしてはいけない。指摘してあげないと間違いに気付かないままになってしまうが。
このリモコンは二度と使えないかもしれない……

そして最後の汚い物――真九郎――を掃除する為、2人で風呂へと向かう。
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シャンプーも1人で出来るように進化した紫。成長が早い……
20数えたら上がるという言葉でもの凄い早さで数える辺りは、いかにも子供らしくて良い反応です。
というか、お風呂シーンはもうデフォルトなのか?

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帰りに真九郎の事をもっと知りたいと告げる紫。色々と知り、紫も強くなりたいと言う言葉に。真九郎が紫に、そして同じ頃、紅香が弥生に、真九郎の過去を語る。
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国際空港爆破事件で両親を失った真九郎は村上銀子の家で世話になるも、今度は銀子と共に児童誘拐事件に巻き込まれてしまう。生きる気力を失っていた真九郎はテロリストに対しても、殺して良いという発言をしていたが、間一髪のところで紅香たちが助けに入った。行き場の無い真九郎はそのまま紅香について行き、彼女の紹介により崩月家で世話となり、そこで武術を学ん揉め事処理屋となった。
だから、紫の気持ちを理解できるのは真九郎だと踏んだ紅香は、紫の護衛を真九郎に依頼したのだという。
夕乃は真九郎以上の実力の持ち主という事なのか。彼女も同じように角などを使う能力があるのだろうか。

紅04-30
紅香は生前に紫の実母・九鳳院蒼樹に紫を連れ出すように頼まれていた。
それは非常に大変なことと判っていながらも、九鳳院という家から逃れられない九鳳院蓮丈ももはや当てには出来ないと判断して、紅香への依頼になったようだ。
そしてこの仕事が真九郎を成長させると信じて、仕事を任せたのだという。

ちょっとづつ謎が明かされつつも、まだ九鳳院の動きがなく、九鳳院の娘にどんな秘密があるのかもハッキリしていないので、まだまだここからという感じでしょうか。
どうでも良い事だが、紫の服をそろそろ新しいのを買ってあげるべきだと思うよ。ずっと同じスパッツ(?)とジャージ来てるよな。

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