毎朝見ている民放番組では、どこも「今日の運勢」コーナーがあり
「日本人って昔から占い好きなのかなぁ」と思います
占いに影響されて振り回されるよりも、自分を良く知るツールとして私は利用
自分や周囲の性格や生き方のクセ、人生の転機を知ることにより「より良く生きる」事がスムーズになったように感じています
その中でも私が「これはいいな」と思ったお勧めを二つご紹介
この二冊の本は購入後、五年以上から十年未満かと思います
まずは私が自分の今と未来を想うとき参考に読む本
- 鬼谷算命占星学入門―自分のすべてを知る中国最高の運命学/中森 じゅあん
- ¥1,230
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「鬼谷算命占星術」は雑誌クロワッサン・ananに紹介されていたので知っている女性は多いと思のでは?
これには生年月日から出されたものにより、一人一人持って生まれた運命が違う事を自分がどんな天性を持って生まれたかを「樹」「花」「陽」「陽」「山」「土」「鉄」「宝」「海」「雨」として本質を表しています
次に本性、性格を表すものが十種類
人と接するのが好きだけれどなんとなく相手の考えていることや気持ちが伝わり疲れてしまう自分を再確認
自分の天性と本質を知り「ありのままの自分」を受け止めやすくなりました
中でも一番参考になったのは三章「あなたは人生をどう生きるべきか -才能と特質-」
運命のサイクル(周期)0歳~29歳、30歳~59歳、60歳以降と三つに分けられているのですが、私自身が29歳までの人生の流れが、30歳の誕生日にガラッと様変わり
この時は30歳の誕生日前に最愛の祖母他界、脳梗塞の前触れが葬儀中に現れた実母を私の30歳の誕生日に入院付添い
運命を表す星は土壇場に強い星だそうで、「多忙」「無欲」「単独行動」とあり、現在もその状態を楽しんでおります(笑)
身内や友人、有名人などの生年月日を照らし合わせて、「あの人が穏やかなのはこういう本質と運命のなかにあるからなんだ」とか、「どうして批判的な意見が多いのかと思っていたけど、反抗期にあたる運命の中に居る時期なんだなぁ」と思える事で、自分と相手の違い受け止めやすく過ごせています
他の占いでも言われる「天中殺(大殺界)」の考え方や過ごし方について、著者・中森じゅあんさんの言われる「恐れず、勉強など自分の引出しを増やす時期」との言葉が心強い私
来年から天中殺突入となる私。色んな事を学びんで引出しを増やし、次のステージに備えたいと思います
次にご紹介するのは
決定版!宿曜占星術―27宿が教えるあなたの運命・性格・相性/小峰 有美子
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本によると占いのルーツは、弘法大師が中国から持ち帰った密教占星術の本がもとになったもの
生年月日から27宿に分けられる「宿星」をもとに運命・性格、対人関係と相性を知ることが出来ます
この本で強く感じたのは家族の性格について。夫は弁が立つタイプの生まれで、長男は女性的な星の生まれ
身近な家族の持つ本質を本で読んで「持って生まれた気質ならば仕方がないな」と悟り(笑)
実母と義母の本質もピタリとはまり、生き様に納得
私自身身内との相性の良し悪しを知ることにより、距離感を上手く取ることが出来るようになりました
一番人間の相性として不思議だったのは夫と私の関係
見た目も、性格も、考え方も、価値観も、行動も、育ってきた環境も、全部違う私たち夫婦
でも不思議御縁から知り合い、お互いに付き合う気ゼロで初デート
まさか結婚に至るとは思わなかった二人でした(苦笑)
知り合って約23年になりますが、正反対でありながら居心地良し
お互いに刺激しあって本質を磨きあいレベルアップ!「切磋琢磨」という言葉がピッタリな夫婦だと占いにあり
結婚19年目の今年、改めて夫婦になった「縁」と「学び」に感謝できる結婚記念日を迎えたいと願っています
私にとって、占いは天気予報やカーナビのようなもの
より自分を知り、受け止める事。相手を客観的に見る事が出来る事は私にとって安心ツールの一つです
以上私の考える占い考えを書いてみました
なんだか長くなってしまい、読み辛い内容だったらゴメンナサイネ