「春は名のみの風の寒さや谷の鶯歌は思へど♪」早春賦を口ずさんでいます。今はまさにそんな季節ですね。まだまだ寒い日が続きます。折しも、明後日はバレンタインデーです。男性の皆様は、どなたからチョコをもらえる当てがありますか?私は、毎年妻からもらっています。その心遣いを有り難く思っています。さて、バレンタインも落ち着いた年中行事になりましたね。以前は「本命チョコ」「義理チョコ」などという区別のある異常な時期もありました。もらえるチョコの数がモテるバロメーターになっていました。お菓子メーカーの販売戦略によるものだったのでしょうが、大衆は見事に踊らされていました。もちろん、今でもクリスマスケーキやお節料理や恵方巻きなどと同様に続いてはいます。しかし、だいぶ落ち着いてきました。よい傾向です。当時、私のように異性受けしない男は惨めなものでした。しかも、私は当時、女性の多い職場で働いていたので尚更でした。人気のない現実を思い知らされました。そのため、この時期が近づくと憂鬱な気分になったものです。しかし、今でも同じような気分を抱く男も多いのではないでしょうか。お菓子メーカーは罪な風俗を作ったものです。当時の私は、早春賦を本来とは別の思いを込めて口ずさみ自らを慰めていました。(Y)