本日のビールご紹介 | バー『アダージョ』のホームページ

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人形町『甘酒横丁交差点』和菓子の玉英堂ビル8F

◼Up Up IPA(三重・伊勢角屋麦酒)

がはじまります音譜


昨日見つけた看板。
『聖ロカ礼拝堂』ではないんですね^^。
わぜわざこのネーミングをつけるのですから、なにかしら当時、葛藤、もつれ、執着があったのでしょうね。
 
病院には St. Lukes との表示もあるので、
こちらが元々の名前だったと思われますが、これを日本語読みにし、漢字を当てはめる過程で、

◼セイルク派
◼セイロカ派
◼セイルカ派
◼セイロク派

がいたのだろう。
 
確かに聖路加(せいろか)に決まったかもしれないが、俺は聖ルカを採るね。
ゆずれねぇ。という方が礼拝堂にいたのでしょう 笑
luke はルカで、ロカじゃない!
なんて。
このようなことは、些細な事と思いきや、一度いいだすと収まりがつかない類。
 
でも、ルに相当する日本語の漢字を当てはめるのは、やや難儀なので、
聖路加(ロカ)が妥当だしリズムもいい。
負けた感なく、一歩引いて、聖ロカ礼拝堂にしてけばよかったのに、、、
譲れなかったのでしょうね~。
 
日本ではこんな「静かなつばぜり合い」がたまにあり 笑、
マカダミアナッツか、マカデミアナッツかなんてのもあります。
以前、発音をアメリカ人の方に聞いたところ、「マカデーミア」と言っていましたが、
最近日本では、マカダミアの方が、「なんだか知っている」風に思える。
 
毎年の話題でいうと、ボジョレヌーボーか。
初期は、
ボジョレヌーボーで統一されていたように思いますが、
いつのまには、
・ボジョレー
・ボージョレ
・ボージョレィ
に加えて、
・ヌーボー
・ヌーヴォー
が加わりややこしい。
 
ネイティブに近い発音はあるのかもしれませんが、
一度カタカナに書き起こして、あえてそれを日本人らしく正確に発音すると
 
ぼーじょれぬーぼー
 
なんて、ちょっといただけない発音になってしまう。
でもアナウンサーは局がそれを採用したら、そう発音せざるをえませんが、、、
 
ヴォージョレヌーボー
なんて、すばらしいのも有楽町で見たことがあります。このひねりは本当にいい!
 
 
クラフトビール業界では、ブルーイングが一般的のように思いましたが、
最近ではブリューイングの方が幅を利かせていたりします。
 
ヒューガルデンホワイトなんかも、
欧米の方が発音すると、「ホーガーデン」のように聞こえるので、
日本人の方でも欧米人ぽい発音でオーダーされたりします。
さらにベルギーに行かれた方は、ベルギーでの発音を日本語に直して発音されたりします。
 
まっ、結論はどんな発音でもいいのですが 笑
なんだか日本人ぽい。