これに関連して。


場所。


学校や病院。

王道である。
ちょっとした不安から、名の付いた怪異まで、幅広く集めている。
恐怖だけでなく、物悲しさやいとおしさを感じさせるものもいる。


廃墟、心霊スポット。

"そういう場所"であるがゆえに、そういう人しか関わらないし、そういうものだけが集まっている。
悪意のレベルが段違い。


坂道やトンネル、狭い道。

通り道に居座るというのは、どういうつもりだろうか。
人と接触、人に認識されることによって、何かを成そうとしているのだろうか。
得体の知れなさが他の比ではない。


神社や教会。

こちらもある意味"そういう場所"である。
神域に居るのが果たして神なのか。そもそも神とは何であったか。
なんにせよ、整えられた場に存在する以上は、生半可なものでは無さそうである。