空っぽの僕が
空っぽでなくなるために
どうすればいいんだろうか
足りない何かを探す
旅をしようと思うけど
どこまでいっても
満たされないのは
なんでだろうか
埋まらない隙間を
上手に隠すために
人は嘘を覚えるのだろうか
心にぽっかり空いた穴を
上手に隠すために
人は現実から目を背けるのだろうか
埋まらない隙間
埋められない穴
どこまでいっても
どこまでいっても
足らない現実に
僕はどう満足をすれば
いいのだろうか
この味気なさに
人生を覚えながら
僕は大人になっていくのだろうか
目に見えてわかる現実に
絶望しないように
見たくないものに蓋をして
見えなくなるまで沈めて
それで結局僕は
満足できない今日を
生きなければならないのだろうか
足らない、足らない、足らない
充実感 満足感 爽快感
足らない隙間を埋めるために
馬鹿みたいに駆け回って
手に入れたものは
絶望感 虚無感 敗北感
埋まらない隙間を埋めたくて
埋めたくて埋めたくて
必死になにかを詰めるけど
付け焼き刃の何かでは
結局隙間は埋められなくて
自分に楽しいと言い聞かせて
今日も必死に見繕う僕は
どこからどうみても
ただの操り人形だ
