どうも、こんにちは!住宅展示場で道に迷ったことのある足立裕志です。

さて、マイホームを建てるのはやはり人生における一大事業。

もちろん僕たち営業マンがお手伝いしますが、施主様も後悔が残らないようにするためには、

やはりご自分たちで考えるべきポイントをしっかり考えておく必要があります。

それはズバリ、「建物」「お金」「住環境」です。

建物については言わずもがな。

マイホームを建てようという方は皆さんさまざまな夢をお持ちです。

縁側のある家がいい、玄関は吹き抜けがいいといった構造的なことから、

床断熱や遮音性といった機能性に強いこだわりを持った方もいます。

ときには営業マンが舌を巻くほどの知識をお持ちの方もいて、

思わず「同業者ですか?」と聞いてしまうことも。

次にお金、そう資金計画。

自己資金がいくらあるか、ローンは何年で組んで毎月の支払いはどのようにするか。

こういったこともお手伝いできるよう、僕たちも金融の勉強をしているんですよ。

でもやはり専門性が高いので、間違いのないように専門のプロの力を借りることもあります。

そして最後は住環境。

これについては僕たちには何ともしがたいので、

施主の皆さんが一番主体的に考えるべきポイントかも知れません。

交通機関、学校、スーパーマーケット、病院や介護施設等との位置関係、

また地域には土地柄や文化的な個性もあるので、

施主様がなじめるかどうかという観点も必要です。

このあたりは、実際に現地に何度も足を運んで確認することをお薦めします。

さて、営業マンはこういったことを日々考えているわけですが、

先日いらっしゃったお客様は僕がこれまで担当した中で「最強」でした。

ご家族でいらっしゃったのですが、旦那様がとにかく家のことを本当によく勉強しておられました。

家の素材や建築工法についてプロはだしの質問をされて焦りました。

そして奥様は現役の銀行員、資金計画は完璧です。

さらには同居予定の旦那様のご両親が、家を建てる予定地の近くにアパートを借りて

住環境の「先乗り調査」を実施中。

マイホーム作りの準備を一人で全部まかなうのは大変です。

けれどもこのご家族のようにそれぞれが役割を分担すれば、

穴のない計画が立てられるのではないでしょうか。

でも、それより何より、このご家族はマイホーム作りを楽しんでいると思いました。

家は一生で最大の買い物、ならば楽しまなきゃ損ですよね。

 

ご参考になれば。ではまた!

 

足立裕志ツイッター

足立裕志TOMORUBA