2023年現在の窯業サイディングの新築住宅での外壁材としてのシェアは、
「だいたい80%弱」という圧倒的シェアです!(^^)!
すごいですよね!確かにサイディングじゃない住宅探すのなかなか難しいですよね(^^♪
でもこの窯業サイディングって今からちょうど40年前の1983年の時点で新築住宅での外壁材としてのシェアは、
「たった16.8%」でした!
この当時の新築住宅は圧倒的に「モルタル壁」が主流でした! 当時のモルタルの新築住宅のシェアが
「69.2%」圧倒的ですね! この年代の外壁は今でもモルタル壁多いですよね!
ところが当時はバブル経済の始まりあたり!
たくさんのマンション建設が始まり、マンションの外壁もモルタルが多かったのですが・・・
「モルタルを施工する左官屋さんが、小さな面積ででっこみへっ込みの多い戸建て住宅より、大きな面積ででっこみへっ込みの少なく施工面積の伸びるマンションのほうがいい!!!」
ってなってしまって、住宅施工に左官屋さんがなかなか来てくれずに工期が遅れてくる問題が多発したそうです・・・
そこで窯業サイディング(*´▽`*)
「もう左官屋さんを待たずに、外壁ができる!!」みたいなキャッチフレーズで主に大工さんが、窯業サイディングを張り始めたそうです。
ところがこのころの職人さんってあんまり施工説明書とか見ずに「勘ピューター」でよくやっていたみたいで・・
下の写真のの様にサイディングの横目地が揃っていないこのころの施工今でも見かけます・・・・
本当は張りなおしてあげたいんですけどもう40年くらいたっちゃっていますからね・・・・・
応急策としては早め早めに塗装屋シーリング材のやり直しをやるという感じですかね(*´▽`*)
話は戻りますが、1983年現在で窯業サイディング 16.8% モルタル69.2% だったシェアが
10年後の1993年には 窯業サイディング 54.1% モルタル27.4% と大逆転しています!!
たった10年でこんなにシェアが変わるってとても壮絶な時代だったんでしょうね(*´▽`*)
以上ご参考にしていただければ幸いです。
受注者(リフォーム会社)、発注者(お施主様)ともに正しい知識を持ていただくように今後も情報を発信していきます。
それでは素敵な1日を!(^^)!
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