数ヶ月前に久しぶりに見ようと、ガサゴソひっぱり出してきたDVDと思いきや、
あれ???
VHS…。
我が家は今でもカセットTAPEやMDを聴いたりするも、VHSレコーダーはヘッドが駄目になって、随分前に手放してしまっていました(泣)。
もう見れないのかぁ…
などと、ビデオ片手にしょんぼり嘆いていたら、年末、相棒が中古のVHSレコーダーを両手にもって帰ってきてくれました(涙)
わーい
BUTリモコンが無く
”再生or一時停止”しかできないので、一度再生したら最後、逆戻りはできません。走り出したら止まらないツッパリ仕様です(笑)
夜中の1時過ぎから一気見するも、この前みたいに椅子に座ったたま途中で寝てしまわないよう、
チキンレースのような緊張感の中で、久しぶりの映画を堪能しました
大きなストーリーや、変な正義感もない
ただの男と女の物語。
何回見てもやっぱりいいなぁ♡
アンナカリーナの茶目っ気や、こどもっぽいところも可愛くて、真っ赤なカーディガンを別のシーンで前後逆に着たりしているのも印象的♡
夜中に電気スタンドを担いで喧嘩するシーンは、私の一番のお気に入り。
あとアップで泣くシーンも…
(その時のセリフもイイ)
二人のやりとりや、滑稽な会話はずっと見ていて楽しいし、見終わった後になんとなくホンワカする感じが、昔と変わらず同じだった
悲劇か喜劇か?
という言葉が出てきますが、(登場人物は真剣そうだけど )、映画をつくる側の洒落たエスプリが随所にきいているので、始めから終わりまで楽しめ、
人生にはユーモアが大事だと思っている私には、いつ見ても心地のよい大満足の映画です。
アンナカリーナのPOSTカードがビデオケースから出てきたので、
誰かに手紙を送ろうかな♡
ゴダールの”女は女である”
やっぱり好き♡