ラオスの手織り | あだちまり日和

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和紙あかり作家のライフスタイル。
  日々の工夫や暮らし・食事や子育てのことなどを綴っていきます。

知り合いのお見舞いに行った帰り、たまたま靭公園近くへ・・・。

その数日前に一度行った、ATELIER to naniiroへ足を運んだ。


すでに一日動き回って体は疲労していたが、

それでもいってみたいと思わせるような雰囲気のあるお店だったのです。


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前回は娘が車で寝てしまったので、パートナーと一緒に待っててもらい、

少しの間だけ訪れた・・・。


で、今回は彼女も一緒。そして一番近い駐車場にも最後の一台として

止めることができた・・・。(今日はついてるよ)にひひアップ


お店に入ってみると、ラッキーなことに、

「ラオスの手織り布と上質リネンの世界」という展示会をされていました。


私が川島織物スクールのOB会「シャトルクラブ」の編集をしていた時も、

年配の方たちは、ラオスなどへ、染織を学びに研修旅行に行かれていました。


染織をされる人は60歳を過ぎた方でも、

ネパールやマダガスカル 南米はペルー、アジア、

北欧をはじめヨーロッパなど、もう世界各国いかれます。

本当に凄いパワー!!

と同時に実際に編集に携わってみて、染織という世界の奥深さに、

改めて気付かされたというか、

自身の知識のなさに愕然とした記憶もあります・・・。


今は、照明の制作や育児で、なかなか染織までたどりつけませんが、

数年したら、もう一度じっくり学んでみたいなと思います。


川島織物へ勉強しにいった話は、またいつかの機会に・・・キラキラ

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そして私が購入したカバンキラキラ

ポケットのところは、柿渋でコーティング加工してあります。

(ラオスで作りあげた布をnaniiroのエッセンスを加えて味わいのあるカバンに・・・)

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その時、お店には3つのタイプがありまして・・・

これはいちばんひび割れも激しくて、少々迷いましたが、

ポケットの色のワンポイントが効いていて、明るいイメージに仕上がっていました。

(他には黒っぽくシックにまとめたものなどあったのですが、)

今回は、一番暴れん坊の様相をしていたこの子を、

お持ち帰りすることにしました。

ポケットの部分と紡いで織った部分の風合いのギャップが面白いキラキラ
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↑      ↑      ↑      ↑

やはり、かなり暴れていますよにひひ


そして裏面はこんな感じキラキラ

他の2つは同じトーンでまとめていたのですが、この子は2つの色合いを

合わせてあります。ここも惹かれたポイントかな。


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手紬の風合いが、見た目でも感じられ、

そのあたたかさが、実際に手に取って触れた瞬間に体に伝わってくるよう・・・。

なんといってもやわらかく、馴染みもよい!!


織物って学校にいってはじめてわかったのですが、

糸を巻いて、整経して(縦糸を設計すること)、

ハタにかけて・・・ざっとこれら一連の作業が本当に大変。

それまでが8割で、最後に織るのは2割くらい。

ましてや自分で染めて、紡いでとなると頭が下がる思いですショック!

(あつらえたままの大島紬も袖を通さないともったいないよね・・・)

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娘がもう少し大きくなって、荷物が軽くなったら、

セカンドカバンとして本などを入れて持ち歩いてみたい・・・。


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そしてもうひとつ、手頃なサイズの化粧ポーチをなくしてしまってから、

ずっと不便していたのですが、ちょうどいいものがここにありました!!


口紅やリップなどの形の違うものを入れても、ほどよい柔軟性をもっているので、

中でうまくまとまります。

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こういうシマツもたまりません!!キラキラ


ここでもう一度紹介。
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~ラオスの手織りと上質リネンの世界~

この展示会は6月19日~7月14日までやっているそうです。


期間中できたらもう一度足を運んでみたいと思いますキラキラ