娘がきた着物です。
色の発色が維持されていて、ほんとうにビューティフル!!
この中にちゃんと髪飾りなんかに使うような色が
さし色に使われていて、デザイン的にも素晴らしいなぁと思います。
実はこれ母親が七五三の時にきた着物なんです。
だからこの子の年は・・・え~とえ~と
70歳!!。 なんと古希を迎えました!!
おめでとうございま~す!!
パツンパツンのハードこけしちゃんカットとともに、私も幼い頃袖をとおし、
そして時代は姪っ子と続き私の娘へ・・・
何度みてもみとれてしまう・・・。この発色、ほんとうに70歳?
今では七五三でもあまり見かけませんが、
紫ってこんな小さな子にもよく似合うものなんですねぇ
子供って顔や体、言葉にいたるまでどれも未熟で幼くてかわいい
甘さたっぷりだからこそ、この色がよけいに映えるのかしら・・・?
私はどちらかというと、こういうバランス感覚、好きです
しかしなんといっても、古希を迎えた、このおばあちゃんの粋で
色鮮やかで眩しいことといったら!!
年を重ねた美しさというものの迫力に魅了されてしまった私でした。
君、古くないよ