過食嘔吐がやめられなかった数年間、いつも「なぜこうなったのか」を考えていました。
きっかけは簡単で拒食気味のダイエットをしたことです。最近ちょっと太ってるよなぁ、痩せたい!っと一念発起しました。多分168cmくらいで65kgだったと思います。洋服は11号から13号くらいでした。
ダイエットの方法は朝食におにぎり一個、昼は食べない、夜はコンビニの小さなサラダのみ。あとほとんど毎日スポーツクラブに行って1日1~2kmくらい泳ぎました(昔水泳部でした)。一ヶ月で体重は7キロくらい減りました。
体重だけだとまだちょっと重たい感じかもしれませんが、もともと骨太なのと水泳を並行してやったため見た目はかなりスリムな感じになっていました。当時洋服は9号がユルユルなくらいでした。
もちろん身体は正直で一ヶ月経つと精神力だけでは止められないくらい、食べ物のことが頭から離れなくなっていました。
ときどき会社の昼休みにトイレでコンビニのおにぎりを5つとかどか食いするようになりました。
食べている瞬間だけは満たされて、直後か
ら猛烈に後悔しました。そのころは、「どか食いしちゃったから泳ぐ距離を増やそう」と考えてヘトヘトになるまでどんどん自分を追い込んでいました。スポーツクラブの風呂場でクラクラして立ち上がれなくなったこともありました。
ある日プツッと私の中で何かが切れました。「もう泳ぎたくない。好きなだけ食べたい。」と思い、2週間くらい食べまくりました。この頃はまだあまり吐いていなかったと思います。
ちょっと久しぶりにプールに行ったところ、会う人みんなに「太ったね」と言われました。怖くて体重計に乗れなかったけれど、多分一気に7~8kgは太ったと思います。
こうして苦労して痩せたのに、たった2週間のどか食いで戻ってむしろ脂肪ばかり増えた醜い身体になってしまいました。
太ったと言われたのがショック過ぎてすぐにスポーツクラブには行かなくなりました。
ストレスで過食スイッチはますます激しくなり、程なくして私は「吐くこと」を覚えました。
吐けば太らないと考えた私はあっと言う間に過食嘔吐地獄へと落ちていきました。
なぜそうなったか?については、今冷静に考えてみると、幼い頃からきょうだいの中でも私だけ体格が良かったので特に母親から罵倒されたり嫌味を言われることが多かったのが一つあります。必要以上に痩せなくてはと思わされて生きてきた気がします。
あと、私個人の性質として「依存症になりやすい」ということもあるのかもしれません。人間誰しも何らかの依存症になる可能性はあると思いますが、私の場合はダイエットとアルコールの依存症だったのではないかと考えています。
アルコール(ビール)はたくさん飲むと気持ち悪くなり、水分もあるので過食嘔吐には結構もってこいな飲み物でした。
ここまで書いて思い出すのが少しつらくなってきたので、続きはまた後日書きます。
一つ言えることは、過食嘔吐は必ず治ります。私は今はとても健康で幸せです。もし今悩んでいる方が見てくださっていたらどうか希望を持って自分を信じてくださいね。
ではまた!