金曜日に「2時コレ」が終了いたしました。
こちらの打ち上げ会でも言ったんですが、
最初ぐら最後のスタジオは緊張しました。
1人ロケだとね、もう全然緊張しないんです。
やはり編集でなんとでも、とか少人数とか、自分らしくできるし慣れてるし、とかいろいろあるんやと思います。
ま、2時コレハナシはまたするとして、
フレッシュな今日！
eo光TV✖️ホームチャンネル presents「鬼平犯科帳」プレミアム試写会の司会してきたんです。
わたし、意外と司会業慣れてないんすよ。
年齢柄もっとしなあかんのですけどね、
堅苦しいのが苦手で…
始まって、1秒後の「プレゼンツ」を「プレゼンちゅ」って噛みましたからね。
ほんま面目なかったです
しかも、今回 トークショーゲストに
梶芽衣子さん！！
いやね、今をときめく若いタレントさんなら たぶん40超えの私、全く怖くありません。
2日前に69歳になられ、
鬼平犯科帳のおまさ役を27年
芸歴50年な大女優さまですよ！
最初は案内司会だけ、と聞いていたのに
1週間前にトークショーの相手も担うと聞かされまして
ぼんやりやったらあかーん。調べなあかーーんと。
でかめのTSUTAYAにはしり
在庫がある作品は片っぱしから。
ほんならー
梶芽衣子さまが大ブレークした
「女囚さそり」シリーズ
もう非の打ち所がない美貌！
目もおっきく、鼻筋すらーっ、左右対称の美！
今のどんな女優にもない美しさ。
ガタブル でしたわー
しかも芽衣子さまが寡黙なキャラ、ファッションスタイルもご自身で提案したのだとか。
あの時の芽衣子さまのポスターゲットして飾りたい！
そして、トークショー内では聞けませんでしたが、
観るからに想像できる撮影時の過酷さ…。
他にも「銀蝶シリーズ」のかっかよすぎる
立ち振る舞い！
鬼平もそうですが
アクションについて、何かやってやってらっしゃったのですか、と伺えば
特に何も。
ほんとに天職なのでしょうね。
後半は、抽選で席番号をえらび
そこに座ってるお客さんに芽衣子さまに質問していただくという、
ドキドキしすぎるやろ！？という質問コーナー。
でもさすがに大阪、みなさん怖気ないし、
何やら話せる！
芽衣子さまの被せ気味の弾丸トークにより、
ちょっと待ってください。
結局どんな質問だったんですかね？みたいな（笑）
司会者としては、どこで割入るか悩みましたが、
質問できた方にとっては
梶芽衣子さんと、対等にトークできた！というインパクトはたまらなかっただろうなぁ
とにかく、
芽衣子さまは 「ぴったんこカンカン」「アウトデラックス」の放映と変わらず
全く淀みなくお話しされ、時に一般のお客様に、叱ってる？？ぐらいの勢いですごみ？
もう、役柄とは全く違う朗らかさで
会場を虜にされました。
数々の役柄、そのクールビューティーな外観とは違うギャップがいいんですよねー
で、ね、
驚くべきが、
私が 「貴重なお話しをありがとうございました、梶芽衣子さんでした」と締めにかかったら
芽衣子さまが「今日 司会をしてくれた あだちさんは 松竹芸能よ、ずっと大阪だから みなさま応援してあげてね。私もまたの機会はあだちさんにお願いしたいわ。」とご紹介くださったんです
そんな方いますか⁉︎
もう本当に感動致しました。
そしてね、
このお花
梶さんがくださったんですが、
前日 京都のお仕事でファンの方からいただいたそうです。
でもお仕事の関係でご自宅までは枯れてしまうし、私に会うのがわかってたから
わざわざ、日をまたいで、大阪に運んでくださったんです。
こんな大女優さんいるでしょうか？
お花をもらうのはその時は華やぐし、嬉しいでしょう、でも移動の際に
残念だけれど、と捨ててしまう人が大半だと思います。
その花の命を私に繋げてくださいました。
梶芽衣子さんは、そんな方なのです！
あーー
死ぬ程緊張して、震えてたお仕事でしたが、
本当にやらせていただけて感謝です！
また、お喋りの仕事だけでなく、
近いうちに、京都撮影所で芽衣子さまとご一緒できる日を渇望いたします！