初 歌舞伎体験してきたよ～。
ママンと南座の「小笠原騒動」って演目！
「普段着どんなんですか？」とコメントをいただいてたので
全身ママンに撮らせたけど、イマイチだねぇ
それはさておき 初歌舞伎感想。
す、すごかったぁ。
中村橋之助さん（三田寛子さんのダンナさまです）
片岡愛之助さん（大阪堺出身です）
中村勘太朗さん（前田愛ちゃんと微笑ましい結婚会見したはりましたね）
中村七之助さん（泥酔して警察官なぐっちゃったことも、ね）
の花形四人がみな全く違う役を二つ演じます。
内容は一言でいうと「お家騒動」
小笠原家のえらい財産を狙って悪巧みする執権、ヒョウブとお大の方。
お大の方の亭主で藩主のブゼンノカミは気付かずのアホっぷり。
ある日白い狐を射ようとして
家臣の隼人に「やめなされー、そういうことは」と止められる。
さらに「最近藩、乱れてまっせ」と意見したから
えらい怒られ刺客をしむけられ。
そしたら白狐が「助けてくれたおんがえしーー」と
なんとか命をとりとめえらいこっちゃと元召使の
お早ちゃんに分家に
密書を持っていってと頼む。
なのに ヒョウブに加担する良助に殺められー。
お早の怨霊がーー ヒョウブをー。ヒョウブの家族をのろいー、
お早のダンナの子平次とも後に対面。
ありゃ ちゃんとお家騒動おちつくの！？というお話。
長かったですね。
しかも ナメてんのか、という書き方ですが
みなさんに身近に感じて欲しいという意向です。
確かに台詞は独特だしわかりにくい。
あっ、と。続きはまた後で。
ご飯たべにいく約束ですの
とここまでが昨日ライティング。
花形四人と食事なわけないですやーーん。
えーー、続き。
でもレンタルガイダンスラジオがよく出来ていて
片耳に入れながら 「ふむ、ふむ、へーー。」とわかりよい。
衣装もセットも豪華で
ぱっと幕が落ちたらズラッと役者がいたり、
早替えしたり、ありゃあセットの絵にとびこんだ！
などなど飽きません。
アドリブっぽく客席を細道に見立てて歩いてくれたり
ほんとの水を使った水車の立ち回りがあったり。
こういうの江戸時代からなん！？って。
歌舞伎、独特（？）の世界も新鮮で。
太鼓が風やら雨を表現してるんかぁ。
黒子さんがばっちり見えて 「あっそれはありなんや。」
客席から飛ぶ掛け声「よ、中村屋！！」ってやるは女性は言ったらあかんのかな、とか。
で、なんといっても あの、ミエ！
キレが良くって、かっこいい。
いやぁやってみたいわぁー。寄り目得意やしね。
ちがうか。
豪快な立ち回りでみえる花形陣の内太ももとかにクラクラきたり。
ちがうかっ。
とにかくすんごかった。
もっと勉強してみたいなぁと感じました～。
なんでも、苦手意識をもたずに世界をひろげていかななっ。
いえいっ。