卒業研究 執筆上の先生からのアドバイス | 文系サラリーマンの研究日誌@放送大学

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文系サラリーマンが放送大学の大学院に入学。平日は仕事しつつ、研究をして、なんとか修士課程を修了。さらに学会への論文提出に挑戦しています。

放送大学の卒業研究で先生との指導は月に一度。

4月から始まりましたので、8月で指導は5回目となりました。

今回はおおよそのあらすじを作成して、また、書けるだけ書いたドラフト(途中まで)も先生に事前送付。

でマンツーマンのゼミでは、先生から色々ご指摘いただきましたが、

概ね今の方向でOKとのお言葉をいただきました。

なんとか方向性が確定しましたのでこの方向で邁進することとして、注意点が二つ。

ひとつは引用が多くなりすぎないように、自分の言葉でもしっかり書くように、ということ。

引用はあくまで自分の主張を支えるものなので、自分の言葉よりも支えである引用の分量が多いのはおかしいとのことでした、

もう一つは、通説的な理解を反論していく趣旨の論文であるにしても、

通説的な理解とはどのような内容なのか、についてしっかり書くべきということ。

反論だけ書いたとしても、それを読んでる人は何に対して反論しているのかがよく分からないため。

しっかりと分かりやすい内容と表現で書くことが、内容と並んでとても大事ですよね。

これが卒業研究による学びの大きな部分でもありますから、頑張っていきたいと思います