民主主義の新しいかたち
前回のブログで次のように書きました。
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参政党は、その名のとおり「国民が参加できる政治をつくる」政党です。
「国民が参加できる政治をつくる」ために、参政党では、(1)政党内での政策形成過程に党員が関与する仕組みや、(2)街頭演説やタウンミーティング等を通じて党員が情報を共有し政治的意思を形成していくという仕組みの実現を試みていると感じられます。
これらは民主主義の新しい試みとして、大きな意義があると思います。
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この「政策形成過程に党員が関与する仕組み」ですが、これが可能になってきているのは、デジタルテクノロジーの進化発展が非常に大きいと思います。
たとえば、オンライン会議が非常に身近なものになり、全国の党員とオンラインで議論することができます。
地域も、職業も、年齢も、育った背景も、全く異なる多様なバックグラウンドをもった人たちが、同一の関心事について議論することで、これまで思いもよらなかった発見や見解にたどりつくことができる、それを実感します。
最近も、憲法などについて、頻繁に対面での会議やオンライン会議を行っております。
こうした参政党の試みにおいて、近年の民主主義理論の「認知的な多様性が能力に勝る定理」によるところの、認知的多様性をもった多数の議論が、能力ある少数の考えに勝る、という定理が実践検証できるのではないか、とこう感じています。
本当は、現代の民主主義理論や政治学などを研究されている方などにとっては、参政党は格好の題材のはずなのですが、そのような方とも、もっと連携していけたら面白いと思います。
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12月23日(金)午後7時~は国防勉強会を行っていますが、これも様々なバックグラウンドの方にご参加いただいております。
近年の緊急事態条項をめぐる議論が必ずしも日本固有の歴史をふまえたものになっていないおそれがあることを中心に議論したいと思います。
12月24日(土)午後1時~は講演会ですが、これはコロナ騒動が始まったことで、一気にグローバル化による日本の危機に目覚めた人が増え、参政党の躍進、情報ソースの多様化、オンラインでの交流の促進、国防意識の向上など様々な現象が起きています。こうした現代日本において、国民意識を一つにしていく新しい憲法(国体法)の役割をお話したいと思います。
来年1月6日(土)午後7時~は国体法勉強会ですが、新年会も開催しようかと思っています。
