10/7 22時41分に震度5強の地震がありました。
東日本大震災以来の大きな揺れに、風呂上がりでまったりしていた気分はすっ飛びました
その後、会社近くの日暮里舎人ライナー脱線の一報が入ってきて、ほんとにビックリです。
ケガした方が命に別状がなかったとのことで、ほっとしました。
翌日、管理物件の全戸点検に回らせていただきました。
主にはガスの緊急停止後の復旧と外壁、アンテナの点検です。
(現在の都市ガスやプロパンガスは、震度5程度の揺れを感じると自動的にガスの供給を遮断するよう設定されている)
なので、昔は「揺れを感じたらまず火の始末」でしたが、今では激しい揺れの中で慌てて火を消そうとすると、転倒したり鍋の中身をかぶるなど、けがをする可能性があるので、揺れが落ち着いてから火の点検でよいとされています。
点検中に入居者様・オーナー様に会うと、皆さん口々に「すごかったね~怖かったわ」などという声が聞かれました。
幸いにも、棚の上の物が落ちた等、大きな被害はなかったようで安心しました。
写真は「ライナー止まって大混雑の日暮里駅バス停」「代替輸送のはとバス」「クレーンで釣り上げられる脱線車両」です。
地震って怖いですね。東日本大震災から時間が経って、普段意識していませんでしたが「災害は忘れたころにやってくる」の教訓を改めて感じた出来事でした。