朝からあまり体調がよくないと言うので
来なくてもいいと言ったのですが、夕方から妻が来ました。
「来なくていい」ってこういう感じなのかな。違うかな。
妻の物は、ほぼ服服服。
一時期増加した体重を相当落としたので、
いまの体型に合わずほとんどの服は処分となりました。
母の形見分けのストールは持って帰ると言いました。
返されると思っていたので、僕はそれをうれしく感じました。
グリル鍋は捨てるの?と聞かれたのでどうしようか迷っている、と答えたら
冬になったら鍋したいから持って行ってほしいと言われました。
ああ、うちで鍋する気なのね。
終わってから軽い外食をして、駅まで送りました。
マッチングアプリでもやったら?
と言われたので、とりあえず曖昧な返事をして
始めたとしても教えないけどね、と心の中で思いました。
これで妻の物はあらかた片付き、残るは僕の物。
少しだけ広くなったこの部屋を見れば、
別れのときがすぐそこまで近付いていることを実感します。