「あんな人でごめんなさい」
妻の子から、突然メッセージが届きました。
ああ、全部は聞かされていないんだな、と思いました。
妻の内罰的な性格上、一部を除いた周囲の人には「自分が悪い」と
説明してしまうのではないかと思ってはいましたが、
自分の娘にまでそう言うとは思いませんでした。
妻の子からは、これまでの深い謝意、僕への今後の心配、
そしてもしも負担でなければ妻と友達でいてほしい、
という内容のメッセージが続けて送られてきました。
人生で僕が忘れられない人のひとりであるとも。
どう聞いているかわからないけれど、
責任は僕にあるので心配してもらえる身分じゃないんだよ、
だけどどうもありがとう。
それよりこの件で妻と義母との仲がとても心配なので、
今後は妻を守ってほしい、
何があっても君だけはずっと妻の味方でいてあげてね。
以前のエントリーで、妻側の親族は誰も義母に物申せないと書きましたが、
孫だけは別です。
もうすっかり大人になった彼女ならば、妻を守ってくれる。
こうして直接やり取りできる機会を得られるとは思わなかったので、
願ってもないことだと思い、そう返信しました。
経緯を話した方がいいのではないかとも思いましたが、
いずれ機会を見て妻自身から話すこともあるかもしれない。
現在話していないのならば、
少なくともいまはその意向に沿うべきかと思い直して伏せました。