実行委員会メンバーのトミーが感じたこと
今回は情報保障について
私も会議中に委員の発言をパソコンで打っていて初めて気がついたのですが、急な話題の跳躍についていくことが難しいのです
今回は情報保障について
私たち実行委員会には、車いすユーザーだけでなく聴覚障害をもったメンバーもいます
彼女と共に活動をする中で気がつかされることがたくさんあります
私たちは基本的にメンバーが全国にいるので
話を詰める時には、スカイプで会議を行います
もちろん対面で行うこともあるのですが、その際に必要となるのが「情報保障」です
聴覚障害当事者委員にみんなのことばを届ける為に、私たちはパソコンを使って発言を文字化して伝えています
これは聞こえない人が会議へ参加するための「合理的配慮」であります
車いすユーザーが段差を解消するためにスロープを用いるのと同じことですね
しかし音声言語によるやりとりに慣れすぎている人にとっては、文字化された情報の伝わり方がどのようなものなのか想像することは中々簡単ではありませんでした
私も会議中に委員の発言をパソコンで打っていて初めて気がついたのですが、急な話題の跳躍についていくことが難しいのです
音声による会話では…
急に話題が飛んだとしても、その発音のニュアンスや言い澱みなどから察して、なんとなく話題の跳躍についていくことができます
そしてそれをすぐに戻すことにもそこまでの困難を伴いません
しかしこれが文字化された途端に、何故急に話が跳んだのか理解が難しくなるのです
これは新たな気づきでありました
こうして活動をするうちに、世の中に溢れる音声情報に対する反応が僕の中で変わってきました
思っている以上に、音声と同等には文字情報(例えば電光掲示板など)は少ないんですね
これでは大切な情報を伝えなければならないときにもそれを叶えることができず、フェアではないですね
彼女と共に活動をできるおかげで、このようなことに目がいくようになりました
真に誰もが取り残されない社会とはどのようなものなのか
再考させられます
うむ…
私、グレースことララも発達障害があります
発達障害を持つ私も言葉の背景や空気や流れを読むのは難しいです
色んな意味で色んな人が同じ環境でも生きやすい場所ってどんな所なのだろう…
考えさせられますね
実行委員会では…
みんなが参加できる環境作りをしています
でも…
このような要約筆記のためにも、費用はかかります
しかし、これもみんなが必要とする大事なものです♪
のでお願いがあります!!!!
このような配慮のためにも沢山のご支援を必要としています
皆さん、ご理解、ご支援よろしくお願いします
~ご支援のお願い~
●郵便局窓口で振り込む場合
(専用の「電信払込み請求書」に記入する番号)←窓口に置いてあります。
記号:10120
番号:59865201
※ATMからの送金はゆうちょで口座を持っている人しかできない。
●銀行から振り込む場合
銀行名:ゆうちょ銀行
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店番:018
普通預金 5986520
名義:LEAD ON! Project実行委員会
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