ダイヤトーンDS-1000のエッジ交換作業(1) | ぶらりぷらり気になる雑記帳

ぶらりぷらり気になる雑記帳

気になるニュースや記事を取り上げています。

さて、前回書いたダイヤトーンのエッジ交換を行ってみました。作業は初めてのため、スピーカーの構造がつかめずてさぐりで
おっかなびっくりです。

まず、スピーカーのウーファーを外すためにはスピーカー周囲のねじを外します。ここで注意しないといけないのはスピーカーを立てた状態で行わないことです。スピーカーを立てた状態だとウーファーがゴトッと落ちてウーファーを破損したり、ウーファーのコネクターが外れたりしますので寝かせて行います。

ウーファーをねかした状態でねじを外しましたがエンクロージャーにピッタリ密着しているのでウーファーが外れません。そのまま立ててみましたが、それでも外れませんでした。
弱りました。ウーファーが外れないと作業ができません。

仕方がないので、エッジをカッターで破いてすき間を作り、そこから指を差し込んでそのまま持ち上げたら何とか外れました。




これはウーファーを外して接続されているスピーカー端子の状態を見たものです。こうして写真を撮っておかないとウーファーを元に戻すときに端子の位置がわからなくなるので注意です。プラスとマイナスを間違えるとウーファーが飛ぶ(?)かも。



大きく拡大すると、こうなっています。
コードが色分けされているので待ちあげることはないと思うが
念を入れて行いましょう。


さて、問題はエッジを一部削り取ったのですが、ガスケットの外し方がわからなくて困りました。マニュアルには慎重に外してくださいとあるだけで、どれがガスケットなのか初めてでわかりませんでした。
ウーファーの周囲の金属製のリングはカッターを差し入れてもびくともせずダメなので、ガスケットは金属製のリングとエッジに挟まれた部分だとわかりましたが、このガスケットがかなり密着していて彫刻刀を間に入れて外そうとしても無理そうでした。残念ながら本日はファンテックさんはお休みでメールを送りましたが届くまで3日以上待たないといけません。悩んだ末、無理やり彫刻刀をすき間に入れてガスケットの一部を持ち上げ、そのまま強く引き上げたら外れ始めましたので、そのまま一気にすべてのガスケットを外すことができました。ホントにやれやれデス。


取り外したウーファーを机の上に置いたものですが、すでに硬化した
エッジは削り取った状態のものです。



問題がまだまだあり、この白いものは厚手の紙のようでしたがすべて削って取って良いのかわかりません。しばらく削りながら考えてみましたが、かなり紙が厚く、下が金属かどうかつかめませんでした。しかし「きれいに削ること」とマニュアルに書かれていたので、すべて削り取りました。これで何とかエッジの張り替えが出来そうです。


以下、続く