そこで意を決して、ダイヤトーンDS-1000の入手に踏み切りました。入手はヤフオクでしか手に入らないので、程度の良いものを探し続けました。そうしたら、ありました。
個人使用でシステム更新のため、手放すことにしたというAさんです。おまけとして1980年代のダイヤトーンスピーカーカタログそしてDS-1000の使用説明書です。このカタログにはシビレました。当時の思い出が矢のようによみがえりダイヤトーン全盛時代の頃が懐かしく思い出されました。当時、確かDS-38Bとサンスイ607を購入した記憶があります。
もっとも、この年代のスピーカーはどれもエッジが硬くなっていることは当たり前でしたので、後日エッジ交換をすることを前提としました。
エッジはファンテックという会社で多数そろえていて、その中にDS-1000がありました。また、DS-1000ZやDS-1000ZX、あるいはDS-2000シリーズのエッジはリストにないので、DS-1000を選んだ理由もこれにありました。
年末にDS-1000を落札しましたが、最後まで苦労しました。
競合相手が2人いて、締切ぎりぎりまで粘りゲット!
音は素晴らしいの一言です。
これまで聴こえなかった音が聴こえ、低域の量感もDS-77HRXをはるかに上回り、今持っているα607-NRAとベストマッチングでした。中域もツヤが乗り、音が生き生きとしています。エッジが硬いので低域の下の方が少しブーミーですが、それでもこれだけ低音が出るのですから素晴らしいスピーカーです。
エッジの交換すると低域が締まり、中音から高音までのつながりが良くなるので、さらに輝きを増すでしょう。エッジはすでに注文しましたので明日以降届くだろうと思います。
