サンスイのアンプα607NRA購入!音がこれまでのサンスイではない! | ぶらりぷらり気になる雑記帳

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以前、このブログでサンスイのアンプα607iとダイヤトーンのスピーカー
DS77HRXをヤフオクで購入し、かなり気に入ったという記事を書きました。
(残念ながら、これら過去記事はすべて削除してしまいましたが・・)


その後、α607iの左右のバランスが大きく崩れ、Phonoも方チャンネルしか
音が出なくなってしまいました。しばらく我慢して聴いていましたが、
全体的に音のひずみが大きく聴いていても楽しくありませんでした。
どうにも我慢が出来ず、3か月ほど前に707GExtraを購入しました。

今回は修理調整済みのものを購入したので、問題はありませんでしたが
いろいろと気に入らない点がありました。

良かった点
1.低域の量感が増し、以前より音が太く感じられた。
2.全体の音にマイルドさが加わった。

悪かった点
1.ヘッドホンはガリがある上に、方チャンネルしか聴けなかった。
2.音の雄大さがあるが、607iより高域がおとなしくクラシックはダメ
3.やはり全体的に音にノイズがあるのかスッキリしない。


ということで、以前ラックスマンのアンプを購入して音の良さに惚れ込んでいた
身としては、音のスッキリ感がないのがたまらなく嫌な部分であった。
最初は素晴らしく良いと思っていたが、聴き込むうちに次第に不満点が出てきます。
このスッキリ感と言うのは、S/N比の部分だろうと思います。
もちろんボリュームを上げてもノイズはあまり大きくありませんが、高域が伸びて
いないこともあってくぐもった音に聞こえてしまいます。
かって横浜に居た時に足しげくクラシックコンサートに行ってましたので、どうにも
耳が肥えてしまっているようです。それにピアノも弾いていましたから。
だから、クラシック音楽の音域の広さをアンプがカバーしきれていなかったのでしょう。


そうしたら、先日北鹿新聞に「AUα607NRAの中古あり」の広告が載っていましたので
見るなり、東大館のオーディオショップに直行しました(笑)。

試しに聴かせてもらうと音の透明度が増し、ノイズのないスッキリしたものでした。
これまでのサンスイトーンも少しばかり残されていて、これが音に軟らかさが加わり
大変素晴らしい音でした。現代のラックスマンの音と相違なく、それにサンスイの
力強さが加わっていました。その時聴いたクラシックは素晴らしいものでサンスイの
一番後期(α607NRAⅡの一つ前の型番)に近いものでしたので、しばらく壊れないと
いう気がしました。

今日我が家に届きましたが。やはり素晴らしいです。
これまでの問題点がすべてクリアされました。値段もそれなりにしましたが、故障
しても直してもらえる安心感があるので不満はありませんでした。

音が雄大に広がります。
低域の量感もこれまでより出るのには驚きでした。
ホント、良かったです。