スワップの 幅があるのは オジトルコ 悪くはないが ためらう理由
オセアニア/トルコの売りは、それぞれ10,000通貨単位当り
オージー/トルコが、279円/日
キウイ/トルコが、201円/日
の、チャリンである。
売りポジを持てば、そこそこのSWPが稼げる。
サブプラショックの時は、売りポジの価値は上がった。
従って、ポートフォリオに加えることで、ヘッジの役割をも果たす。
悪くないどころか、上がった時に売りで入れば、途轍もなく有利なポジションとなる。
尤も持ち過ぎると、トルコの大幅下落でひとたまりもないが・・・
SWPは、買いで受取りになる場合と、売りで受取りになる場合がある。
オセアニア/トルコは売りでプラスSWPとなる。
ポジションを建てる時に、売りと買いのレート差が、業者の儲け部分である。
SWPにもこの意味合いがあり、受け取りSWPと支払SWPの差分が小さいほど、投資家の有利となる。
オセアニア/トルコはこのSWPの差分が巨大なのだ。
ドル円が、150なのに比べて、オージートルコは、361と2倍以上なのだ。
尤も、これはnavi口座の例であり、業者であるJNSの儲けか、カバー先銀行の分なのかはわからない。
投資目的をSWPの獲得に置いている以上は、SWPを受取る際の効率を考えてしまう。
その意味で今迄、オセアニア/トルコに投資することをためらっていたが、今回のサブプラショックでの
ヘッジ能力の素晴らしさは、総てを許すみたいな気持ちを抱かせる。
オセアニア/円のポジションが大きくなってきたので、トルコ円を持つ代わりに、オセアニアトルコの売り
を持つ程度としたい。