週末に 更なる下落 検討す 予測はせずに 対策作る
相場の先行きは、上がるか、横這いか、下がるかの3つしかない。
私のポジションは、プラスSWPが付く通貨ペアだけだ。
クロス円やドル円が上がれば、マイポートの価値は上がる。
マイポートの主力である笊やキウイが、対円で更なる下げ局面となれば、マイポートはいずれ瓦解する。
キウイが僅か4週間で、97→74円に23.5円、24%下落している。
2005年12月からの歴史的下げが、翌年の5月15日迄の半年かけて、
87→67円に、19.3円、22%の下落であったことと比較すると、とんでもない事態が起きているのだ。
キウイは流動性が少なく、急騰急落になりやすい。
なので、私の主力ではないが、ユーロの場合を見てみる。
今年2月26日の瞬間高値、159.6円から支那事変で、3月5日に150.7円までの1週間で
8.8円、5.5%の下げである。
それが、今回の下げでは7月23日の高値169.07円から、8月13日の安値149.25円まで
19.8円、11.7%の下げである。
今後の行動を考察するのには、過去の歴史に学ばねばならない。
常識で考えると、今回の暴落は既に行き過ぎである。
しかし得てして、暴騰暴落は行き過ぎることが多い。
今週、来週は、更なる下落があったとしても不思議ではない。
クロス円の長期的な下落に、方向転換したのかも知れない。
上がるか、横這いなのであれば、ほっとけば良いだけのことだ。
緩やかな下落であれば、長期の勝負となり、日々のチャリンが基礎体力を養える。
問題は、更なる下落が急激に起きた時である。
相場が休みの週末の今、冷静に対策を考える。
冷静にシュミレーションしておくことである。
これから、更に下落する可能性と、下落幅の最悪を、
クロス円が一律、10%下がると想定する。
キウイ円で言うと、
79.75→71.7
ユロ円だと、
154.155→138.739
となる。
全体では、719万の損。
セ短資とnavi口座に分解すると、その他口座の具合で
セ短資戦線では、500万円の損
navi戦線では、400万円の損
となる。
現有資産は半減するが、生き残ってはいる。
ココまで下がれば、更なる下落に備え、すべて投げた方が良いだろう。
資産半額からの出直し余地を残したい。
それまでは、行き過ぎの下落はあっても、ひたすら我慢を決め込む。
もう追加は自粛すべきであろう。