楽しめる 待ちの時間の 徒然に タラレバ試し 記録に残す
私の目的である、「確定損益」の推移を眺める。
【 同 チャート】
チャートで見るとハッキリするが私の確定益は、急落後の回復月に大きく右肩上がりになっている。
最初の右肩上がり急勾配は昨年末、次の急勾配が今月である。
昨年末はカナダの急落、急回復 、今回の急勾配は、トルコとメキシコの急回復が主因である。
特にメキシコの騰落は、昨年のカナダを遙かに凌いでいる。
【MXN/JPYの日足チャート】
見事な下げであり、急回復である。
下落途中の中途半端な位置で買い下がった玉は、途中経過で利確し「結果的」に底で仕入れた
玉だけ残した形となった。
問題は今後もこのような美味しいトレードが期待できるか?どうかである。
【USD/MXNの週足チャート】
クロス円では長いチャートがないので、ドルストレートで見るとソロソロ中期的に危ないラインまで
到達しているように見える。
気長に待てば、年に何回かはエントリのチャンスがありそうだ。
気長に待つ徒然に年間利回りが、現在の水準である39%を確保できたとして
10年間複利で廻せた時の元利合計を試算してみる。
計算は間違ってはいない。
しかし、冷静に考えると昨年から現在にかけてのクロス円の上昇は、数年に1度の異常事態では
ないか?
この計算が成り立つためには、この異常事態が継続する必要がある。
当然今後は落ち着いてくることが予想される。
その時に、どうすれば今迄通りの利回りを確保できるか?
これも冷静に考えれば、答えは出てくる。
落ち着いた為替相場ならば、レバを上げれば良いのだ。
残る最大の問題は、相場がいつ落ち着くか?である。
いや、そもそも落ち着いた相場などが有り得るのか?
SWP派は予想してはいけない。
マイルールに従って、粛々と結果を受け入れるだけである。