回復す 地道一番 気長にね これから上へ 最悪横へ | 勝利の法則

回復す 地道一番 気長にね これから上へ 最悪横へ

私の使っているFX取り扱い業者のうち、A社が笊円の取引が出来るようになった。


【A社の取引画面】

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笊円は今迄、もっぱらS短資で取引していたので気付かなかったが、A社の取引画面を見て

笊円のスプレッドの巨大さに気が付いた。

何と、600ポイントものスプレッドなのだ。


ユロ笊のスプレッドが、250で巨大だと思っていたが、笊円の比ではない。

S短資は、小数点以下2桁までしか表示しないので、0.06のスプレッドは「6ポイント」だと思い

込んでいたが、実はこれも世界標準表示では600ポイントのスプレッドとなる。


巷では、S短資は「特別に」SWPポイントが良いと定評がある。

A社は取引手数料が無料で、笊円は1万単位で取引ができて、SWPは30円ある。

しかも、SWPを元金に組み込んでくれることは、S短資と同じだ。


しかし、私はトータルでS短資での取引を続けることに軍配を上げる。

A社は、何回かに分けて約定したポジションを、平均取得レートで1本化されて管理される。

そして反対売買する際、手持ち玉を一括返済しようが、一部返済しようが、取得時の平均レート

を適用されてしまう。

つまり、一番コストの高い約定から返済することが、できないのだ。


私は、SWP派の必勝法は「取得コストの低い玉を抱えられるか」に尽きると思っている。

コレが実現すれば、長期戦に持ち込める。


私には、現在のレートが最安値か否かなんぞは解らない。

取得コストが安い玉を抱えるには、自分で最安値と思った所でエントリして、思惑に反して更に

安くなったら買い下がるしか方法はない。


そして、首尾よく上がってきたら取得コストの高い玉から、「利確」してゆく。

手持ち玉のうち、取得コストが安いレートの玉は、大事に温存しておきたい。


コレが、A社のシステムでは出来ない。

投資家にとって、自分の取引スタイルに合った業者を選ぶ必要があるようだ。


【マイポート管理表】SWP=7,005          【ファンド別レバ管理表】

1013pl  1013fund


笊円だけを見ると、未だ50を超える含み損を抱える。

しかし、トータル損益ではやっとプラスに転じた。

地道にチャリンチャリンを重ねてきた、ご利益であろう。